現ちゃん。
上田現って打ってからなんだか気になって、Googleの旅にでてみた。
現ちゃん自身の近況報告とかそういうのが残ってたので読んでみた。
レピッシュのツアーとかに参加しなかったのも、やっぱり病気でカラダの自由が利かなくなるからそれがバンドの活動に影響するのを避けるためだったんだろうか。
ユニコーンじゃないけれど、人と人同士がどうのこうので脱退したとは思えないものね。
レピッシュを知ったのはパヤパヤでした。ほほう、ステキと思ってたらハーメルンのPVを見て、なんだこれは!って思って、録画して今も残してあります。
その後、お祭りって PVを見て、その曲の雰囲気は上田現って人が作る曲の雰囲気であることが判明しました。
レピッシュに関しては聞き込むことはなかったんですが、ホーンの入るバンドは好きだったので、流れてくるとイイナーって思う感じでした。
ずっと続いてると思ってたなので、現ちゃんが抜けたと聞いたときはビックリ。
ワダツミの木がすんごい売れてて、おおーーっと思ってたら、亡くなったことを知りました。
独特の世界観だなあと思いながら、追悼アルバムであるSiriusを聞いたら、なんかめちゃくちゃ泣けました。
こんなに愛溢れる追悼アルバムもないよ!と思いました。
カバーしたどの人からも現ちゃんと現ちゃんの曲へのリスペクトと愛がいっぱいって感じでした。
特に、筋少とBUCK-TICK。奥田さんもいいな。どれもいいな。
筋少のカバーは初期筋少のテイストで本当に素晴らしかった。桜井さんのボーカルはハーメルンの世界をカンペキに歌い上げてました。奥田さんもソロのときと違う高音のアグレッシブな感じ。
そして、レピッシュが歌うワダツミの木。
参加した人たちみんな大好きだったんだなあって思いました。
歌ってスゴイって言ったのは誰だったか。
歌ってのはその曲を思い出すことで一気にその歌を歌っていた時代に自分を飛ばしてくれるって、ホントにそうだと思いました。
あ、山崎洋一郎さんか、これ雑誌で書いてたのw
今年は亡くなる人が多くてしんみりしてしまいます。
でも、その人のコトを語ったり、その人が作ったものを歌ったり、そうやって、その人は生き続けるんだろうなあと思いました。
生現ちゃんを一度でいいから見たかったなあ。