ユニコーンやら電気グルーヴやら筋肉少女帯やらSMAPやらお芝居やら

BLマンガ。

こう見えて、意外と読まないBLマンガ。

買うぜ!って思う作家さんは数少なく、本仁戻さん、オノナツメさん、日高ショーコさん、今はほとんど出ない小野塚カホリさん。

この4人くらい。

今市子さんは好きだけど、百鬼夜行抄しか買ってないし。

で、久々に本仁戻さんの新刊「探偵青猫」が発売。

わーい、今回もイイ話。

本仁さん連載中の中ではコレが一番好きなシリーズなのです。

ちょっと懐かしい大正昭和初期のまだ華族様たちがいたような時代のお話。

そのレトロな感じがいいんですね。

簡単にくっつかないところとかね(笑)

本仁さんは今、もうひとつ連載してるんですが、そっちのほうはイマイチ自分のアンテナにはこなくて、1巻買ったけど、2巻はどうしようか…ってところ。

高速エンジェルエンジンって話が好きだったんですが、掲載雑誌が廃刊になり、連載ぶち切り。残念。

そのシリーズのスピンオフな話も読み切りで単行本1冊出たきりで終わっちゃったし…。

しょんぼり。

日高さんは今は活動されてない、looksってサークルでキムナカ同人をされてたんですが、今は商業誌とテニプリに行ってしまわれ、残念。

商業誌のほうは「これおじちゃんか?おじちゃん?」なツンデレ主人公が結構多いんですが、いわゆるBLセオリーな話が多いので、同人よりはちょっとパワーダウンかなあ。

looksさんのキムナカ好きだったんですよねえ。

で、後期のほうはちょいシンツヨシンで本も何冊が出てて…。looksさんのシンツヨシンってのがまたワタクシのツボをグイグイなシンツヨシンで好きでしたねえ。はー。

殿下がクールビューティなトコも好きだった(笑)

オノナツメさんはとにかくガイジンのおっさんがステキ。

紳士萌えなのです。

絵がとても特徴的なので好き嫌いは分かれるところでしょうけれど、ホントいいんですよ。

政治家と秘書という話を描こうと思ったのも、有頂天とオノさんのマンガの影響です。

でも、オノさんはだんだんとフツーのマンガのほうにスライドされていっていて、BLモノは続けられるのか謎。

で、小野塚さんはどっちかっていうと男女の話のほうが有名なんじゃないかなあと思うのですが、初期に描かれてたBLがよかったのでした。好きだったなあ。

今はほとんど描かれてないですが…。

自分が好きな作家さん共通なのは、ノン気な人が1人は絡んでくる話を書かれるってところなのかもしれません。

ま、単に絵が好きってのもありますが。

何度か新規開拓したのですが、続かず。あ、でも、草間さかえさんはちょっと新規開拓だったかな。

丁度、オノナツメさんの本と同じ時期に買ったんだった。

うむ。 ←なんか全然まとまりもなく終わってますが…