ユニコーンやら電気グルーヴやら筋肉少女帯やらSMAPやらお芝居やら

はー。

終わった…。

不思議と歳さんの最期では泣きませんでした。

きっと心情的に早く終わらせてあげたかったからかもしれません。

なんだろう。

いろんな重いものをどんどん置いて、最期は軽くなったんじゃないかな。

しゃべり口調も軽かったですね。

多摩の頃のバラガキの軽さじゃなくて、なんつーんだろう、なんかね、いい感じで軽かった。

ぶっちゃけ、勝っちゃんはホントに声だけでよかったんじゃ…。

それはさておき、物語はいい感じで箱館最期の日って感じでも描かれていてよかったです。

榎本もよかった。

どんな感じかなあって思ったんだけど、たった90分くらいの間だったけど、愛すべきキャラでした。

大鳥もよかった。

鉄くんサイコーに可愛かった。

総集編見て気づいた泣きポイントと同じところで泣いてしました。

意外にもオオトリが軍議用の模型を壊したところで泣いてしまいました。

悔し涙に弱いようです。無念に弱い。

あとは最後ですね。

鉄っちゃんが走ってる場面。

テーマ曲が流れるとは反則でした。

結局、勝っちゃんも歳さんも最期に生きようかなって思ったところで死んでしまうんですね。

勝機は我らに!っていうのも江戸に帰ってからの勝っちゃんのようだったし。

ヤマナミさんの言葉も重かった。

結局、人を殺すのも人。そして、そんな人をそそのかすのが鵺かもしれませんね。欲や疑心暗鬼が生み出したモノが人を動かすのかもしれません。

そこかしこに本編を思い出させる言葉がちりばめられてて、キュンとしました。

ろまんち。

確かに勝っちゃんはろまんちだったかもなあ。

はー。終わりましたよ。