ユニコーンやら電気グルーヴやら筋肉少女帯やらSMAPやらお芝居やら

道徳。

なんじゃそりゃって思ったけど、道徳に対するしんつよがそれぞれでおもしろかったなあ。

自分を道徳的って思われたいって思うつよぽんがちょと小ずるいことしようとするのを見抜いて先回りでクギを刺すカトリさんとか、どっちかっていうと共感するのはつよぽんのほうの答えかなあって思える感じとか。

なんつーんでしょう、道徳的と人情的っていうんでしょうか、そういうのって違うじゃないですか。

道徳的ってのはある意味理想値であって、実際にその場面に出会ったら、道徳的と言われていた行動は果たしてどうなのかっていう。

その点でいくと、つよぽんの答えは人情的であって、小市民な感じがしたんです。←いい意味で

カトリさんのほうがなんつーんでしょう、予想以上にモラリストだけど、人からどう思われるかとかはちょっとどうでもよくて自分の中のモラルを通そうとする部分があって、そういのってちょっとエゴイストというか…。

自分のモラルを通すためのエゴっていうんでしょうか。

エゴって言い方も語弊があるかしら。でも、なんかこう…ダメなものはダメってばっさりって感じがあったんですよね。サクっと厳しいことを言える感じっていうんでしょうか。

そういうのがイロイロ見れたのはおもしろかったかなあ。

道徳云々はなんか杓子定規なモノで計れない気がするので、正解とかそういうのがない気がしました。

最後の問題なんて、罪は罪だと思うしなあ。

道徳本体がどうのこうのというよりは、それを目の前に出されたそれぞれの反応が面白い番組でした。

意外とあっという間の1時間だったな。

西川先生とは道徳観が違うなあってのと、そして、春日って優しいよねw