双子座部〜久々に5スマを観た
年に1度誕生日前後に行われる双子座部。
誕生日を祝うケーキとここ2〜3年はひとりでは観れなくなってしまった5スマの映像を鑑賞しようの会となっている。
ユニコーンが解散したときもしばらく、めっちゃ観ていたユニコーンのライブビデオや録画したビデオ、CDを見聞きしなくなった。川西さんの脱退ファクスのコピーが送られて来たその日から解散するんだろうなあと覚悟して行きまくった4946ツアー。きっとこれが最後だからと友と山形県県民会館まで行った。チケットが全然とれなくて立見だった。
ワタシの4946ファイナルは7/7の神戸ワールド記念ホールだった。沖縄に行きたかったけど仕事で行けなくてWOWOWの生中継を観た。その日はとっとと帰ってリアルタイムで観ようとテレビの前に正座して、なかなか始まらない生中継を待った。
当時はビデオテープに録画だったので最長で3時間。リアルタイムで観てたおかげで全部録画することに成功した。現在はその映像をDVDに移し替えて持っている。DVD BOXは再編集盤だったし、生中継だったので阿部ショウの「君が代〜スリラー〜人生は上々だ」がまるまる残せてるので、過去のワタシグッジョブと伝えたい。
ラストの曲が終わって、民生が阿部に「終わったー」って顔をしていた(呼び捨てゴメン)。
本当の最後の公演を残さないのがユニコーンらしいと思った。
ライブが終わってから9月まではカウントダウン状態でどのインタビューを読んでも先がないなって思うものばかりだった。
そんなこんなのユニコーンは2009年に再始動し、今年、100周年ツアー(再始動後10周年+川西さん還暦+阿部加入から30年)を敢行している。
10年前、こんな日々が来るとは全く思っていなかった。
こんな日々が来ると思っていなかったといえば、SMAPの解散。
毎週毎週みていたスマスマ。毎週毎週みていたスマステ。毎日誰かしらテレビで観ていた日々。
まさかなくなるとは思わなかった。2016年の1月公開処刑と言われてるスマスマ生放送では解散なんて思ってなかった。8月13日の深夜、何故かスポーツ紙のサイトで解散を知った。
2017年、事務所に残る組と出て行く組に分かれ、スマステもおじゃMAPも終わることになった。
スマステが終わる1週間前に新しい地図のティーザーが流れ、新しい地図を開くことになったとお知らせが来た。
なんかもうあっちゅーまな4年間。解散を機に5スマ6スマの映像を全く見なくなった。
SMAPの曲も聴かなくなった。
そんな2017年から双子座部で集まるときだけSMAPの映像を見るようになった。
「慎吾可愛かったなあ。2015年と2016年では顔が変わっちゃってる!!」とか「しんつよマニアとはいえ『慎吾が殺してくれって頼まれたら殺しに行く』というつよぽんに『大好きなんだな』の一言で済ませる正広はどうなのか…」とか「たくやのばかーーー!!!でもすきーーー!!」とか叫びながら観るのである。
日ごろは言い出せない罵詈雑言や「いったい誰を吹き矢でやれば戻ってくるの?!」などを叫びながら観るのだった。
今回一緒に観ていて、基本5スマ6スマから入ってるので「いつかはまた5人で」が根っこにある面々でよかった!と思った。そこはいつからのファンか、誰のファンか、によって感じ方が変わる部分なので何が正解とはなどはないのだけど、居心地よく好きなことを言いあえるのはその根っこが同じような人でないとダメなんだなということがとても身にしみたのだった。
またしばらくは5スマ映像を観れない日々が続くと思うだけど、それぞれを応援して、いつかを待つことにする。
地図の3人がSMAPなのにSMAPの曲が歌えない!と言われているけれど、3人はSMAPの曲を歌うときは5人と思っているのではないかなあと勝手に推察している。
中居くんに「ドスドスドス」って言われてプンスカしたり、怖いときに木村くんの後ろに隠れたり(はみだしてるけど)、そういう慎吾がまた観れるといいなあ。
今の3人が2人と会ったとき、変わらないところと一致団結したところが出てきておもしろい関係性になるんじゃないか?なんて話ながら、2015年末のCDTVライブと2016年のスマスマの歌を観た。
今回、双子座部のメインディッシュはガトー・エシレ ナチュールだった。
友がエシレ・メゾン デュ ブールに並んでゲットしてくれたのだった。ありがとうありがとうそしてありがとう。
勢いたくさんのエシレスイーツが勢揃い。エシレ祭となった。
バタークリームケーキ、食べ切れるのか?!とかいう心配をしてた割にペロリ。バターが口の中でジュワっと溶けてなくなる悪魔の食べ物!!
高カロリー高カロリー高カロリーバンザイ!
久々にみた2015-2016なSMAPさんでテンションぶち上がりしたのできっと消費されたはずだ。
慎吾のNIPPON初個展3期にも行った。いい感じで気持ち悪さが増していた。自分の瞳のどアップ写真を使った作品が左右揃って飾られていて、巨大な眼 <●><●> に見つめられて怖かった。
慎吾が40を越えても厨二魂を忘れずいてくれてるのがうれしい。20代のヤバい絵はストレートだったけど、今は心象風景が作品に昇華されてて、めっちゃ素直なんだけど絵としても楽しいものになっていた。
床に映し出されてる文字は
la bouche 口
le coeur 心
le cerveau 脳
言えなかった言葉が絵になってるのかもしれない。
2013年にいったい何があったのか。
2016年に描かれた絵も興味深い。
初めて書いた黒ウサの絵。
日本とルーブルでは飾られる場所が違っていたのも興味深い。
ルーブルでは高い場所から会場を見下ろすかのように飾られていた。ワイヤーで止められていて、どの絵も裏側が見れるようになっていた。
日本の展示のブルーのライト。写真を撮るとブルー二浮かび上がってとてもステキ。ブンブンARも楽しい試み。
慎吾の個展は20時の回に行ったので、午後にクリムト展も観た。
人は多かったけど、結構、よく観れて、吾郎さんの音声ガイドに癒された。優しい口調で語りかける吾郎さん。とても聞きやすくて分かりやすかった。
うっかり猫を抱くクリムトイラストのタオルを購入した。
5スマ映像を観てたとき、3人になって一番変わったのが吾郎さんではないかと語りあった。本当にナイスガイになった。イラチ吾郎は残したまま、ステキに。
3人になって関係性も変わり、本来の個々の特性が表に現れてきたのかなあ。
一人ではまだ観れない動く5スマを久々にたくさん見れて15秒に1回慎吾たんカワイイっていえて…めちゃ幸せ楽しい2日間だった。
まだまだ踏ん張れそう。
仙波清彦とはにわオールスターズ at 六本木EXシアター
幸せな空間でした。とても贅沢な音楽体験。
一流のみなさんがそれぞれのカラーは濁さず、だけど渾然一体となっている…。まとめられてる仙波さんと音をまとめあげたアレンジャーの3人とはみださずだけど埋もれずな楽器隊、ボーカル隊のみなさんの素晴らしき音楽ショーでした。まさにオールスターズ。
安藤正容さん、白井良明さん、三好“3吉”功郎さん、渡辺香津美さんのソロ回し&タッピングユニゾン、伊東たけしさん、梅津和時さん、坂田 明さんのソロ回しがいっぺんに聴けたんです!
岩下の新生姜の社長さんスポンサードなパジャマ衣装と仙波先生の白衣とナースさん衣装。
ありがとうございます!!社長さん!!
和楽器と民謡のパワー、打楽器のパワー、歌のパワー、アレンジの妙。
こんだけいっぺんに和洋の太鼓、ドラム、パーカッションを聴けることなんてそうそうない。弦楽器も管楽器も和洋混合。同じ三味線、バイオリンでもカラーが違う異種混合。
そこにまたカラーの違うボーカリストの方々が現れるという大博覧会状態でした。
伊藤多喜雄さんのソーラン節。ソーラン節はロックなものだよ!とパワフルでした。
そこからの、相撲甚句(はにわ甚句)。途中からデーモン閣下登場。
閣下の相撲甚句、独唱のようでこういう節回しって自然と日本人の心に染みてくるもので、じーんとしてしまいました。
そこからの、悪魔が歌う魔王。シューベルトがお好きだそうです。
閣下のお衣装、パジャマがアレンジされてて、おおお!と思ったのですが、揃いの衣装があるとは知らず楽屋に入ったら置いてあったので急ぎ衣装に取り入れられたのだそうです。
未唯さんもさすがでした。
お着物はもちろん頭のお飾りも豪華でそれだけに姿勢がよくないとグラつきそうなのに、スラっとしたスマートな立ち姿。超変拍子な曲も歌いこなされててステキでした。
豪華なゲストボーカル陣のラストを飾るのが民阿部の二人。
出てきた瞬間、心臓がときめきすぎて止まりそすぎて寝ぐせ阿部さんの破壊力!!
奥田さんは頭にヘアクリップ?二つつけて登場。
周りはベテランの方々ばかりで、久々の若造風味。
始まった曲はまさかの大都会。
それもカラオケじゃない超ゴージャスバージョン!!
白井良明さんの泣きのギターソロ!
挙句、二人がガッツリ仕上げてきてたので、さらにバージョンアップしてました。
阿部さん、ワザと溜めすぎるの上手くなってた(笑)
民生ちゃん、前回は袖切ってかぶってたりしてたのに今回はしないのね、と仙波先生に言われる奥田さん。
(´ё`)なんでこの曲だったんてすか。去年、事務所のイベントで歌ったのを聴いたのかと思いましたよ。
仙波先生:二人が歌う曲は何がいいかってなったときに、アレンジの●●さんがこれでいっかてって持ってきたら「いいっすよ」って(笑)
(´.レ_`)この髪に呼ばれたんじゃない?
超笑顔で奥田さんのモジャをサスっとさすりあげる阿部さん。奥田さんの顔よ…。
もう一曲はお約束の大迷惑再び。
前回でたときやってたヤングマンの振りをやる阿部さんを見て、ああ!とうれしそうにやりはじめる奥田さん。幸せ空間。
お二人の後ははにわオールスターズによる楽曲。
歌姫である小川美潮さんの歌の神々しさよ…。
20数年前、あまり女性ボーカルモノを聞いてなかったのですが、SANDIIさんとおおたか静流さんと小川美潮さんは聴いていたのでした。
アンコール曲で浮かれて遠くまで出張する奥田くん。
仙波先生に「これ使っていいですか?」って聞いてからニワトリさんとブタさんのおもちゃを持ち出す阿部くん。
渡そうとしてキョロキョロする阿部くんを見つけて、視線飛ばしてアイコンタクトをとる奥田くん。ニワトリもらってご機嫌(笑)
遠くにいるお互いを見つけてアイコンタクトをとる民阿部に心撃ちぬかれ、寝癖阿部さんに魂を抜かれ復活したゾンビな人たちと打ち上げを。
次のツアーで何回ゾンビになればいいのか!!と震える人たち。
仙波先生はスカート女子がお好きで、でも年齢はあまり関係なくて、ちょっとセクハラ先生で…。すべてのメンバーを把握されてて、紹介もお見事でした。
看護師姿がみなベテラン婦長さんみたいだったり、パジャマ姿がベテラン患者さんになってたり。そんな出で立ちで楽屋で紙コップ持ってたら飲み物に見えなかったり(笑)だったそう。
そんな中では民阿部はまだまだ若造でした。
よい夢見られそう!と言いながら夜行バスに乗ったら、夢もみずに関西についていました。
弾丸ツアーでしたが行ってよかった!
なかなか若造な二人を見ることができない昨今、いいものみれました。
音楽って素晴らしい。若くても歳を重ねても、それぞれの音楽によさがありますよね。
フジファブリックのこと
ワンマンのライブは観たことがないのだけど、対バンやイベントで観たことがあるフジファブリック。
実は志村さん時代のフジファブリックはほぼ通っていないワタクシ。
曲は聴いたことがあっても歌っているところやライブは観たことがなかった。
雑誌のインタビューなどで奥田さんファンで影響も受けてて、シャンブルをこっそり録音してたら挨拶に入ってきちゃって、全員が揃ってたから志村さんビックリ!口止めされる!とかそういうことしか知らなかった。
ユニコーンの再始動をとても喜んでくれていたイメージなのだけど、その2009年に亡くなったので驚いた。
歌うフジファブリックを初めてみたのは「tvk 40th anniversary LIVE 2012~カモンカモン!赤レンガへ tvkに映るんだ~」だった。
まだフロントマンとしては頼りなささげな総さんだった。
それでも3人でやっていこうっていう決断はすごいなあと思った。
次に観たのは2013年の「831食べ夜祭」(やさいたべやさい)だった。
すっかりバンドバンドしてて、頼りないイメージが減っていた。
で、一番最近にみたのは去年の「フジフレンドパーク2018」ユニコーンが対バン相手だった日。
めちゃくちゃ幸せな対バンだった。ユニコーンみたいなバンドをやりたいと始まったバンドとユニコーンがそれぞれリスペクトまくりのライブをやってくれた。
ユニコーンは対バンしても対バン相手と一緒に演奏することは少なくて、唯一やったのは氣志團との対バンでのスターな男くらいだと記憶している。対バン相手の曲をやったことはなかったはず。
そのユニコーンがフジファブリックと混ざって「WAO!」と「虹」を演奏したのだった。金澤さんブースに阿部さんが入って2人してニコニコしてる姿をみて、何故か奥田さんは「きもちわるっ」と言った。何故?!
そこには姿はなかったけど、志村さんと文明さんはニコニコ見ててくれてたんじゃないか?と思っちゃうくらいに幸せな対バンだった。
そのライブの帰りに打ち上げ飲み会をやって、酔っぱらったいきおいでフジファンの友人に熱く語った記憶がある。
バズリズム2ではフジファブリックのこれまで振り返るVが流れた。4人時代のVを観てるメンバー3人の表情がなんともいえなかった。
本当にすごい決断だったと思う。総さんが3人でやっていこうと言い出したとき、他2人は最初「どーぞどーぞ」ってなってたと笑っていた。
志村さんの存在は大きいと思うし、いろいろ言う人もいたかもしれない。
過去の思い出には勝てないし、比べられたかもしれない。
それは折り込み済みで3人でやってみよう、自分が歌ってみようと思った総さんはすごい。
3人体制のフジしかみたことがないので、ずーーっとファンの方々の思いは想像できないし、複雑だと思うけど、4人時代の曲を大切にしつつ、そこに新たな曲を積み上げていてすごいなあと思う。
そんなすごいことやってるのに、何故、自分たちの新曲(手紙)を紹介するときに「東京」とヨソの曲のタイトルを言ってしまったのか…。
カッコよいのに残念てモテ要素ばっかりではないか!しっかり!総さん!!
そんな総さんを見守るおふたりも同じ覚悟でやっていると思う。
曲は生きていて欲しいからこそ3人でやる決断をされたのかな?とも思う。
どんどん進化してってるフジファブリック。どんどこ続いて欲しい。
見かける度に、本当に過去も未来も大切にしてるバンドだなあと思う。
バリータークを観てきた!
やっと観れたバリーターク。
バリータークを作り上げるお二人の熱量が素晴らしい。
つよぽんの運動量。しなやかさ。
いやーホントにつよぽんがしなやかでした。美しいしなやかさ。野生動物のような。
何かが思いだされようとするたびにそれを拒否するかのように混乱する表情は時には怯える子供のようでした。
興奮しながらバリータークの物語を語るつよぽんをときおり諦めたような表情で見つめる松尾さん。
2人の閉じた世界が延々と続くことが幸せなのかそれはわからないけれど、絶対的孤独を選んで送り出す深い愛に胸がきゅうううっとしました。彼はどうしてメビウスの環のような閉じた世界で生きていかなければならないのか…。
突然の来訪者であり世界を壊す者の穏やかなのに有無を言わせない残酷さ。
新たにやってきた少女の無垢な笑顔ゆえに押し寄せて来る虚無感。
不思議な世界でした。
どこか以前に観たしんつよのナギナとナトリの世界に似ていました。
部屋の中でだけで生きてるナトリ。外から遊びにくるナギナ。
2人はずっと2人が作った物語を語り続け踊り続け、箱庭の住人のように閉じた世界で遊び続けていました。
観劇したという慎吾、きゅうっときたかもしれませんね。
音の緩急にもこころ揺さぶられまくりでした。80年代の音楽が爆音で入り乱れる場面ではワタシも混乱。
音楽がなり始めると2人と同様、ワタシの心も何かに追い立てられてる気持ちになりました。
白井晃さんの演出は大好きで、No.9も好きでした。
音楽劇・三文オペラを小ホールで見たのが11年前でびっくり。
千穐楽に滑り込めてこの演劇を観れてよかった。鳴り止まない拍手。
やさしい表情のつよぽん。
筧礼ちゃんとなかよしな松尾さん。
小林さんは静かな迫力がすごかったです。
観れてよかった。幸せでした。
5人の地図と新しい地図
めちゃとりとめない今の気持ちをツラツラと。
「クソ野郎と美しき世界」
最初にこのタイトルを聞いたとき、なんでまた「クソ」って思いました。
いきなり映画を作るって言い始めたのにも「映画?!」って思いました。
奇をてらったのかなあ…どうなのかなあと不安でした。
そんなこたなかった!めちゃちゃんとしてた!
とっても失礼なワタシの杞憂でした。
2週間で4回の観るんかい?!
そう思いつつ、4枚セットのムビチケを買いました。
結果、6回観ました。
映画本編が始まる前に新しい地図のティーザーが流れて、広告屋さんがしかけた、期間限定で「新しい地図」というものを世の中に知らせるための広告としてのショートムービー集だと感じました。
映画監督が撮った短編映画。
映像監督から演劇も手がけられる監督が作ったショートムービー。
芸人さんだけど北野映画めちゃリスペクトな監督が撮った短編映画。
映像監督が手がけるショートムービー。
映画らしいとか映画らしくないとか置いといて、大画面で観てたのしめる映像作品集でした。
普遍的なことを語っているようでいて、今の時期だからこその内容の作品で、だから今、観ておかないとって思わせられるような作品。
1年後、3年後に見返したらきっと今年のこと、去年のことも含めてその時代を思い出せる作品でした。
クソ野郎と美しき世界を観てきた!
新しい地図が立ち上がって半年あまり。
立ち上げ当初から「作ります!」と銘打ってた映画がようやく封切りになりました。
舞台挨拶回は取れなかったのだけど、初日の二子玉川の舞台挨拶ライブビューイング回には滑り込めたので、西宮ガーデンズのTOHOシネマズへ。
スタンプも押してきた!(ムビチケ台紙に押すの忘れたので後日行きますw)
まずはライブビューイングから。
園監督・吾郎さん・山内監督・慎吾・つよぽん・太田監督・児玉監督の並びで挨拶。
これ、なんでしんつよの間に太田監督じゃなかったのか!
太田監督無双でした。最初はまあまあまあってやってたつよぽんも途中くらいから対応が芸人殺しになってきちゃっておもしろかった。
照れ隠しなんだなあってわかるのだけど「俺も元ジャニーズ仲間なんだから!」って言ったとき、3人がビキーーーって固まって言葉を失ったのが印象的でした。そらどうリアクションしてもなんか書かれちゃうかもしれないし、乗っかれないよねえって。
園監督はゴロウ・デラックスに出たこともあるし吾郎さんでよかった…と。
山内監督は言葉少なでしたが、児玉監督は3つの話をまとめる4話担当で大変だったと語られてました。
こういう舞台挨拶とかだと司会の方と慎吾が仕切りそうな感じなのに慎吾が静かだったのが興味深かったです。
そして、本編。以下、ネタバレまくりです。
続きを読む奈良国立博物館の文化財保存修理所特別公開に行ってきた!
去年末、Twitterに流れてきた「文化財保存修理所特別公開」募集のツイート…。これは!!と申し込んで行ってきました。
友と当たるかなあ…なんて言いながらハガキを出したら当たりました!!
修理所見学の前に、修理所の紹介と修理についての説明会がありました。
彫刻室・金工室・木工室。装こう室。漆工室。があり、彫刻や掛け軸、漆工芸品などの国宝・重要文化財およびそれに準ずる価値を有する貴重な文化財の修理をされています。
説明の先生曰く「可逆性」をもった修理をされているそう。つまり将来再び修理をしたときに修理前の元の状態に戻せるような修理をするのだそうです。そのために化学物質など合成のものではなく、自然のもの、元々その作品に使われていた材料での修理をされていました。
もちろん現代の科学を利用した修理もされています。主に材質はなになのか、以前どこをどういう風に修理したのか、そういうことを調べるために現代の技術が使われていました。
掛け軸の絹を修復するときはその絹の現在の状態に劣化させた電子線劣化絹というのを使ったり、どこが欠けてるのかをスキャンして調べたり。
新しい技術は状態を調べることに使い、実際の修復は昔からの材料と技法で修理する。
現状保持修理を心掛けられていて、勝手に足さない引かないという修理をされていました。
元々は金ぴかだったはずだから金ぴかにしよう…とかいうのはしない(笑)
それを望まれてるお寺さんもあったんですけどねーと笑ってられました。
修復してご帰宅いただく。
撮影禁止なのは人間だって手術中の様子をガラス越しに見られたり写真とられたりするのはイヤでしょう。
などなど、お預かりした文化財に対する愛を感じました。
今回お預かりして調べたところ、ひじの先が別の仏像にくっついていたのを発見。無事右手が戻ってきた…という仏像もありました。
楽しかった!
年に一度公開して、その時期に合わせて博物館に修復した文化財を展示してるんだそう。
また来年来たいです!!
お昼はリニューアルした奈良観光センター隣接のカフェへ。
昼ワインしましたw
住んでるとかえって観光しないんですが、友と一緒だと調べてイロイロまわってみたり。
ランチの後、場所を変えて萬御菓子誂処 樫舎さんでお茶をしました。
お土産も買っちゃっいました。
今回はプラリと行ったのでいただけませんでしたが、次はカウンター席を予約して、目の前で「おなま」を作ってもらうコースにしたいです。
カウンター席 予約受付致します。 - 樫舎の手記|和菓子の樫舎[かしや]
お土産に薯蕷饅頭と紅梅のおなま
よき奈良探索でした。
そうそう、仏像好きならこちらもオススメ。
修理でお預かりしたり、お寺の耐震工事などでお預かりした仏像も展示してるんですよって言われてました。
なら仏像館
施設案内 - なら仏像館|奈良国立博物館
博物館地下のカフェ。パンケーキがめちゃうまです!
カフェ・葉風泰夢
中国料理 桃谷樓|カフェ・葉風泰夢