ユニコーンやら電気グルーヴやら筋肉少女帯やらSMAPやらお芝居やら

勤労ロードショー

今ごろしみじみ聞いています。

1年前の昨日、再結成ユニコーンを山形で観たんだなあ。と。

ウワサ聞いたときは否定派だったのです。ええーどうなのー?って。

ただ、40祭の阿部さんのふっきれぶりとか奥田さん号泣とかそういうのを観てると、森を彷徨っていたw阿部さんが森を抜けた感じがして、それはそれで次のステップに行くんだなあと漠然と思ってました。

その先が再結成だったとは! ←腐海の底で芽吹いたチコの実ですかw

WAO!聴いて、あれ?阿部?!って思って、PV観て、あ!大丈夫だ!、とw ←偉そうに!

そっからチケ取りが始まるワケですが、あそこまでソーゼツだとは思いませんでした。

自分が取ったのは、山形2日目、神戸1日目、さいたま1日目、ZeppOSAKA1日目。

譲ってもらって、広島2日目。

広島2日目をあとから追加したのは、Bパターンがどうしてももう一度見たかったからです。

阿部ヲタとしてはBパターンがたまらんかったものですから。

一番最初に観ちゃったもんで、舞い上がってる部分もあったので、もう1度!と思ったら、たまたまいい感じの日に観れそうな場所でやってたので探しました。

あ、ズムスタの始球式も行きました。

そんなこんなで夏フェスとかも気付いたら、ナノムゲン・SETSTOCK・ロックロック・OTODAMAと行きまして、新木場とKK50大阪2DAYS…〆はRADIIO CRAZYでした。

楽しかったー。ヨカッタ。

gdgd感もヨカッタ。それでいて、おっさんじゃなかった頃のおっさん曲に厚みが増しててヨカッタ。

音楽には真剣にでもダラダラ感と適当な慣れあい感。←そこが好きじゃない人もいるかもだけど

懐かしい感じと新しい感じにひたれて幸せでした。

シャンブル聴いてうれしかったのが、阿部曲がもう飛び道具じゃなくてよくなったことでしょうか。

あと、阿部さんの声が想像以上に出てて、安定してたことでしょうか。

めっちゃ阿部目線な感想ですけど。

正直、夜明け前とか初めて聴いた当時とかは怖さに震えたりしたもんなんですが、←あの声のフラット具合が怖かったw 今回のシャンブルの阿部曲はバンド曲ばっかりでうれしかったのです。

昔の阿部曲って阿部のみで構成される飛び道具仕様ばっかりだったじゃないですか。もっと全員でがーっといける曲とか聴きたい!って思ってたのです。

その願いが今、叶った感じで。

今の奥田さんが自分で自分に対して課す音域とこっちが聴きたい奥田さんの泣きの音域って違うじゃないですか。だから、阿部曲の奥田さんヴォーカルは聴きたい奥田さん泣きの音域なんですよね。それがもう相乗効果でうれしかったのでした。

んで、勤労ロードショーです。

おっさんたちスロースターターなので、曲が熟成されたころに第一次活動が終了したんですねw

奥田さんの声がソロからユニコーン仕様になったのも、多分、夏フェスの服部あたりからだろうし。

なので、シャンブルにはスタジオの良さがありますが、勤労ロードショーのほうがなんかクるのです。奥田さんの声や阿部奥田のユニゾン&コーラス。川西さんの走り気味なドラムとか、EBIさんの動きまくるベースとか、てしのギターとか。

何回も強く思うのは阿部奥田のユニゾン&コーラスのステキさ。←またとても阿部目線ですいません

すばらしい日々のユニゾン部分とか、もうたまりません。

阿部さんの声が強くなってヨカッタ。

ケダモノの嵐の重さとか、服部の厚さとか、パープルピープルのラフな感じとか、おっさんならでは感じもヨカッタ。ま、ちょっと阿部さんのプレイがラフ気味ですがw

年明けてちゃっかり新曲を録音してて披露したりのユニさんですが、しばらくはユニとしてはおやすみなんでしょうね。

阿部さんなんか去年1年で3年分働いてるから、1年は休むんじゃw

欲を言えば、阿部曲のアッパーな感じの曲で奥田ヴォーカル、または、奥田曲の泣きのメロディで奥田ヴォーカルな新曲を聴いてみたい。

あとね、命は果てるまでを阿部奥田ユニゾンで聴いてみたいですw

何回か歌って、ズレを期待して同時に流してみたらうまくズレなくて←そのほうがスゴイと思うんですが 結局、回転数変えたヴォーカルを重ねてユニゾンを作ったあの曲ですが、今の阿部さんなら歌えるんじゃないかと思って。阿部奥田ユニゾンのあのビミョウなズレがいいと思うんですよね。

奥田EBIツインヴォーカルもいいなあ。

富士も聴きたい。鼻から牛乳も聴きたい。東京ブギウギも聴きたい。レベルも聴きたい。ターボ意味無しも聴きたい。薔薇と憂鬱も聴きたい。

欲を言えばの欲大杉ですね。

次の一手、どう出てくるのかワクワクしつつ、勤労ロードショウを聴く日々です。