南極料理人。
みくしのコミュの人に譲ってもらって(同行者募集してたのだった)南極料理人の試写を見に行ってきました。
おもしろかった。
日々の生活が結構淡々と積み上げられていくだけの映画なんだけどおもしろかったです。
閉ざされた空間に8人の男達の共同生活。
徐々に家族というかそれぞれの性格にあったポジションに収まってく感じがよかったです。
堺さんは娘に弱い父さん役。
そんなにたくさんしゃべるわけでもなく、感情の起伏が激しい人でもなく、なんですが、いいんですよね。
基地に赴任して半年後くらいの髪が長めになった堺さんがね、どストライクなカッコ良さでしたw
髪長いほうがいいなあ。
食べることが好きなワタクシなので、食にまつわる些細なできごとの積み重ねっていうのがツボでした。
めっちゃ深い話かというとそうでもないかもしれないけど、生きるってこういことだなあって思いました。
好きなお話の一説に「命ってね、“生活すること”なんだって。波瀾万丈でもドラマチックでもなくて、ご飯食べて、掃除して、トイレ行って、洗濯して。どうでもいいことが積み重なると、いっぱい積み重なると、命っていうかけがえのないものになるんだって」という言葉があって好きなのですが、ホントそうなんだなあって思ってみたりしました。
いい映画だった。もう一回見よう。
もともとこの映画は、堺さんに生瀬さんにと好きな人がたくさん出てたんでみるつもりでいたところに、なんと主題歌がユニコーン、音楽が阿部さんと重なった、ワタクシ的には超うれしい展開になったんですよ。
だもんで、音楽にも耳ダンボでした。
ヨカッタ。
邪魔せず、映画にあったノンキさがあったと思います。
こういうの上手いなあ。
木琴かな。テーマ曲が木琴とかでアレンジされてるヤツが好きでした。
エンドテロップ。一生懸命見てたんだけど、途中映像が入るようになって、映像みたいわテロップみたいわでオロオロしてたら、映像なくなった瞬間に、どどんと「音楽 阿部義晴」と出てきてビビりましたw
キューンとSMAの次にabedon the companyって流れて、おおおっと。
個人仕事だからabedonなのね。キューンとSMAはサラウンドのユニコーンのほうなのね。
カーレッジくんも見たいんですけど、なかなかそこまで手が回らず。
でも、楽しそうなので見たいよう…。