福岡確認!
福岡確認作業が始まりましたね。
確認してきました。当りでした。ホっと一息_/乙(、ン、)_
毒トマトももちろん見ました。
テレ朝の本気を見ました。
そして、映像ってのは意思を持って編集すればどういう風にでも取れる編集ができるんだな!って思いました。スゴイ。
ナレーションとかセリフとかカット割りで別の物ができるもんだなあと。
ありえねー話をありえねー展開で見せてるので、それはない!とかそんなツッコミは無粋なドラマバラエティだったと思うんですけど、あのオチはw
CGでの説明くらいから、?と思ったんですけど、あれはホントのオチじゃないからこそのありえねーネタばらしだったんですね。
ニモイ先生が犯人として、共犯は慎吾?
番宣のオフショットがよかったのが功を奏してか、まさかの「つづきはDVDで」商法なのに、ヲタを怒らせないところがニクイですw
でも、これで、こういうのありなんだ!って各局やってきそうですね。
すでに、日テレのディレクターさんがなんか言ってたし。
ああ、スマスマスタッフは見てるのかなあ、これ、とか思いながら見てたんですが、ウチはウチとか思ってそうだなあ。ネタひっぱりすぎなとこどうにかなんないかなあ。
モノマネもおもしろいのをやり捨てるからこそ生きてくるのになあ。カニ蔵だって、ビストロのが最高におもしろかっただけに、だんだん劣化してくるのをみるのは忍びない…。
広げられるのと、ないのとあるもんなあ。
などとイロイロ思いながら…。
そういえば、ソフバンが太っ腹に社員決起集会にSMAP5人呼んだんですね。
すげー。
花を歌ったそうで…。会場の様子みたらライブかよ!って感じでした。@武道館
スマが出るかどうかはわからないのですが、そのときの様子はカンブリア宮殿で流れるそうです。
ちょうどスマスマの裏なのですが、再放送がBSで。
7/15[BSジャパン]21:00 - 21:54本放送は12日21時〜 テレビ東京です。
今回のツアーのスポンサーなんですかね…。なんかすごいな。
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さて、市です。
4回目見て、それでおしまいかな…と思ったのですが、今週に入ってプレミアムシートでの上映になってたので、金曜日に見に行こうかなと。小さいハコで隅々見たいです。
もうネタバレはいいかしら、どうかしら。
一応分けてみます。
06/08
※はじめまして。ついったではイロイロとカオスな感じでつぶやいてます…w 酷評も見てない人が見てないままやってたりして、なんかもう「カトリシンゴ」だからかよ!って感じでやさぐれたりもしたのですが、感想でおもろないって批評家が行ってた市を見に行って「おもろいやんけ!あほか、批評家しばくぞ」って感想の人がいたんですよね。別に自分がやったわけじゃないのに、なんかうれしかったですw あと1回見に行く予定です。いい仕事に巡りあえたなあと思います。
06/13
※月の部分を描いてくれる監督さんと出会えたのはステキなことですよね。みたにんもカトリさんの本質の部分はわかってると思うのですが、どうしても描き方がストレートでは描いてくれないじゃないですかw 阪本監督はそのへん、バシっと直球のところがあって、それが新鮮でした。いつのまにかスゲー信頼してくださってるし。興収のこともあるし、またすぐにお仕事!とはならないでしょうけど、またお仕事して欲しいですよね。
06/18
※いましたよ!アイツ!よくよく見たら最初からウザいヤツでしたよ!そういう種まきがいろんなところにされてる映画ですよね。派手さはないけど愚直なチャンバラもイイ!
06/24
※なんだかんだで先入観との戦いだったんじゃないかなあと思います。さらっと見に行った人の感想はなんか好感触なんですもん。先人を超えられるわけでも超えようとしてるわけでもないワケで←っていうと向上心がないとか言われるのかしら でも、カトリさんは自分なりの市でって感じで言ってたし、できることを精一杯、この大役に恥じないようにって気持ちはすんごい伝わってきたのですが…。
これもまたヲタだからのひいき目なのか…。でも、よかったですよ。逆になんの予備知識無しに見に行くべきだったのかしら?とも思いました。
1年とか2年とか経って、ふとテレビでやったりしたら、案外、こういうのもありじゃん!っていう市として見てもらえる気がします。監督とはぜひまたお仕事して欲しいですよね。
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4回目の市を見に行って、やっぱり、市は生きてると思います。
勝手にラストを解釈するなら、いままで市が摘んできた命分、生きろって、そういう最期かなあと。
それは辛いことだろうけど、人斬りの最期はそういうものなのかも。
そうやって命を全うしてからやっと、タネと手を取りあうことができるんじゃないかなあ。
生き続けることはしんどいことだとは思いますが。
殺陣は圧倒的な強さはないし、舞うような華麗さもないけど、この武骨で愚直な殺陣は好きです。
目が見えないからこそ、相手は強い市を窮地に陥れようと竹やぶだったり、斜面だったりに連れて行くわけだし、そこで市はぶつかりながらも闘うわけだし。
殺陣師の方がきっとそういう殺陣をやってみたいと思われたんでしょうね。じゃないとあんなに斬られないですよねw
武士同士の戦いじゃないワケだから誰かと闘ってる間に後ろから…ってのはあるだろうし、市は鞘も使って闘うし。
この鞘の使い方がカッコいいですよね。
十蔵とのときは鞘で相手の刀を受けて、達治にトドメを刺させる。
千のときは不利な逆手で受けた刀をはねのけるために使う。
十蔵のときは足元凍ってますよね。達治滑ってるし。
三つ又の石は旅人にこっちだって道を知らせるケルンと呼ばれるモノだったのか、はたまた、三途の川の石積みを暗示してるのかとか。
崩してある右の石を市が積み直したのは、そっちの道は囮の道だってわかってるけど、自分はこっちを行くて意志の表れだったのかしら。
イロイロと、あれは?これは?ってありますよ。
ディレクターズカットがみたいです。かなり、ザクザク切ってますよね。
パンフに載ってる写真のシーンがなかったりするし。
見たいなあ。
脚本がダメだってことは聞いてしまってから行ったのですが、確かに「?」ってところがありました。
甘さが出てるっていうか、監督のクールな感じとちょっとずれた甘さがあって、そこでとっちらかったったのかなあと。
耐えて耐えて耐えて最後に爆発するっていうのは時代劇にあるパターンなのですが、それを淡々と描いてもよかったのかなあと。
多分、これでも監督はできるかぎりクールに描いたんじゃないかと思うのですが、時代劇にしたら、えらく展開がフランス映画のような感じでした。抑揚なく物事が重なって行く感じ。
そこがダルいと思っちゃうと、中だるみしちゃうかな。
カットされたシーンが入ってればすぐにわかったであろう場面もあったのでは?
なんて、たらればを語ってもしょうがないですね。
惜しいトコもあったけど、好きな映画です。市が哀しくて愛しいです。
いろんな人に最敬礼で腰を折って、身を小さくしてる市が本当に哀しいです。
どうしたって馴染めない浮いた感じが哀しいです。
それが、ガツっと慎吾にハマってて、切ないです。
ああ、やっぱり金曜日に観に行きます。
それがスクリーンで観る最後の市ですね。