ターロウ見納め。
昨日はターロウ見納めに行ってきました。
マチネとソワレと両方行ったんですけれど、マチネのほうのターロウ、最初のほうはすごい鼻詰まりっぷりでびっくりしました。
鼻が詰まった状態だから、口呼吸らしく、歌のワンフレーズ終わる度に深呼吸のような息継ぎ。
マチネなのにえらく声張ってました。
少し長めの着替えのときに鼻かんだのか、その後は復活。でも、ちょっと鼻詰まり声でした。
ダンスとか歌とか見納めるぜ!とガン見してきました。
なんかバスケのシーンで踊るターロウの二の腕にぷるぷるがなくなってました。
すっきりしてました。
進化はホントに筋肉進化なのでしょうか。どうなんでしょう。
相変らず、身体は分厚いですけどw ふくらはぎもドスコイですけどw
顔はしゅっとしてました。
カワイイ。
やっぱりターロウはカワイイ。
イロイロ思うことはあるのですが、とにかくターロウがカワイイ。
動きもよくなってたし、声もイイ感じでした。
鼻詰まり声だったけどw
前回のマチネで聞いたやさしい感じの声じゃなくて、ソワレで聞いた力強い声になってた気がします。
が、そのためか、ニモイ先生もダイソン博士もブラザーも一緒になって盛り上がっていたような気がします。タモさんが観劇に来られてたそうなので、そのためだったのかもしれませんが。
イスに座ったまま、ぴゅーって出てくるターロウがダイソン博士にがっちり抱き留められていました。
愛www
ダイソン博士のニモイ先生へのアプローチも横で座ってるターロウといいコンビネーションで可愛かったです。
あいうえおのコーナーでは「いいですよ!」とか「リアルです!」とかニモイ先生の言葉が冴えてるし、応援するニーロウ助手とダイソン博士とターロウも可愛かった。
なんかガッチリチームが出来てました。ステキ。
マチネの「バンドがいなくなっちゃったんだ!」のシーンはなんだかズーンと来ました。
今までの中で一番来ました。
ソワレはホントのマイ見納め。
幸いなことにGのほぼ真ん中だったので。ガン見してきました。
すっごい汗とか目の下クマ子とか笑顔とかおすましとかカワイイとか、焼き付けてきました。
観劇という意味でいくと、ちょっと邪道なマイ見納めでしたw
マチネが前に聞いたマチネ声じゃなかったんで、ソワレで声は大丈夫なのかしら?と思ったんですけど、大丈夫でした。ケアもしただろうし、コントロールできてるのかもしれないですね。
歌もダンスも前にみたときよりヨカッタです。
なにより、NYでみたドタバタ感もなくて、安心して見れる感じでした。
やっぱり進化したんだなあ。
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最後だったからか、不思議なことに一番最初に観て、一番印象に残ったハンバーガーショップの場面が今回一番印象に残りました。
店長より3倍かかるっていうターロウの動き。間近でみると一生懸命ですっごいカワイイ。
あと、演奏に乗せてるからか、きっちりの時間であげてくるし。
無音からの唄い出しとかもヨカッタ。
ハラハラ感もなくすんなり音が入ってきました。
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はー、あと5公演。ステキ公演になるといいなあ。
オーラス行ける方、ぜひどんなターロウだったか教えてくださいね。
長いなあと思ってたのに、あっという間なのね。
無事駆け抜けることができますように。
この日、北海道友が初ターロウでした。
可愛かったんだけど、隣の人が先に先にリアクションしてて、なんか乗り遅れた、と言ってました。
今回、自分も含めリピーターがすっごく多いと思うのですが、リアクションって気を遣います。
くる!と思っても、毎回まっさらでみるようにしてます。そのほうが楽しいしw
友の隣の人は先に笑っちゃったり、きゃっきゃなっちゃたりな人だったらしく、なんか乗り切れなくて残念だったーって言ってました。
ブログで読んだか、どっかで読んだか、こんなフレーズがありました。
「リピーターが芝居を壊す」
ロングラン公演になるとどうしても何回も観てる人の盛り上がりとか、笑い声とか増えてくるんだけど、それが応援にもなるけれど、芝居を壊すことにもなるって文章でした。
新鮮なおもしろさってのがあると思うので、毎回毎回初めてみたいな気持ちで観ないと、初めて観に来た人の「おもしろさ」を奪っちゃうみたいな内容でした。
この曲でここまで盛り上がらなくても!みたいなのとか、おもしろいとこで先に笑っちゃうとか。
拍手もね、難しいところですよね。
ここまで観て、ターロウの感想。
カワイイ。本当にカワイイ。
カトリさんのカワイイ感じが存分出てた役だったと思います。
ギコチナサとかもどんどん改善されていって、安心して観れました。
クマ飼いはあったけど、ワタシが行った回ではお疲れなターロウはなかったし。
お話は、やはりオチが自分の中でちゃんとオチてないままで終わってしまいました。
頭の中のバンドは誰の頭の中のものだったのか。
この物語はダイソン博士の妄想語りだったのか。
そして、ターロウのキャラクターづけ。
これは友と語ってたのですが、みたにんにしては一貫してないような気がしたよねーって。
両親と祖父母と伯父さん夫婦の話を楽しそうに唄うターロウ。
喜怒哀楽がちゃんと繋がってない感じであれば、ずっとそのままでもいいのにねという話をしてたのでした。
どーしての歌とか、ハモリの歌を聴く限り、残念な感じとか寂しいという感じをちゃんとそういうメロディーで唄えるから哀しい気持ちが欠落してるワケでもないんだよねという話を。
哀しいことも明るく唄っちゃうターロウで通しちゃってもよかったね、って。
あと、やっぱり全編英語でやればよかったかなって。
それはずっと思ってて。
だからこそ、天丼の日本語英語が生きるかもと思うし、繋がりもいいかなあと。
もしくはいっそ唄い出すナゾの人ということでターロウだけ日本語でも。
思うことはイロイロあったけど、それは自分の趣味であったりもするので、実は本当の演出意図を分かってないだけかもしれないのだけれど、いやーでも、伝わったのは…
ターロウの可愛さ。
ターロウの無垢さ。
やっぱり、タンバリンの場面はホロっとくるし、my band is gone!かな、あの台詞にうるうるするのです。そこはカトリさんだなーって思うのです。
あいうえおのところも。
はー。文句言ってますけど、ホントにみたにんに感謝なのです。
NYにほぼ1ヶ月滞在したってこととか、同じこと繰り返してみるってこととか、ボイトレとか、英語とか。歌とか。
いやーーーーもう、歌もね、声がデカい小さいだけじゃない、唄いワケをスマスマでしてて、ホロっとしましたよ!ホントに。
そして、ターロウブログに出会えたことも感謝なのであります。
ああ、あと5回かあ。くぅ…寂しい。
でも、寂しいくらいがちょうどいいのかなあ。