ユニコーンやら電気グルーヴやら筋肉少女帯やらSMAPやらお芝居やら

涙目父ちゃん。

いろんな感想をmixiで読んでたら、結構、やさしい父ちゃん、お花屋さんが可哀想、最後は美桜ちゃんとハッピーエンドに…が多くてびっくり。

雫とは幸せになって欲しいけど、美桜ちゃんはいーや。

ってのは酷過ぎ?(笑)

雫の天使の笑顔が最強かと思ってたんだけど、このドラマで最強だったのは涙目の父ちゃんだったんだなってことを知った10話。

コロンでのあの父ちゃん、よかった。

うえっ、ってなった途端周りがオロオロ気味で。

あと、マスターがまるで父ちゃんのように「返事は?」って聞くのも好き。

雫と一緒に越してきた頃からしか知らないって話だけど、マスターはDQN風味の英治ががんばる姿を8年も側で見てきたのかしら。

工藤ちゃんとのシーンもよかったですね。

ヤダ。

が、よかった。きゅんきゅんきました。

きっと舜ちゃんは何回も英治のことを涙目にしてきたに違いない。

んで、涙目英治を見るのが好きなのかも。

気持ちはわかる。

きっとすんごい傷つけるのが楽しいんだろうなあ。

それでもすがってくるから。 ←痛いなあ

カトリさんの「考えることを放棄した」顔とか、全部諦めてる感じとか、そういうのが大好きなので、その点では10話は萌えがありました。

でも、子供は天使、すべてを許してくれる、ってのがどうにもダメみたい。

ところで、英治の右手ピクピクと、なんで美桜ちゃんは目が見えないフリをしてたのか、はちゃんと理由が判明するんでしょうか。

あ、そうそう、がんばった大賞の出来レースぶりにも泣けました。

でも、カトリさんが異様に可愛くて萌えました。

最終回はあんな萌え父ちゃんなのかっ。 ←おめでたい

無理矢理、性善説の男で通そうとした前ちゃんのほうが強い人かも。

英治みたく自己完結しちゃったら、よほどのことがない限り手出しできません。

と、ふと、前ちゃんを思い出したのでした。

あの人もあまり他人に対して過度な期待はしない人だったけど、期待しないけど内に篭りそうになるのを堪えてた感じがあった。

でも、実は根っから明るいわけじゃなくて、明の父ちゃんが逮捕されて、母ちゃんがなかなか見つからないときにガツーーンって落ちてた。

明に対しても家族ごっこじゃなく、君にはちゃんと家族から居るからって別れたし。

病院の場面は泣けた。そして、自分から家族ごっとを辞めて3ピース解散したんですよね。

人に深入りしない人だったんで、結局、のぞみちゃんをはぐらかしたままになっちゃったけど。

何故、英治は美桜ちゃんのことが…って不思議だったんだけど、舜の代わりになる人で花のように笑う人と思えば、美桜ちゃんドンピシャな人なのね(笑)