ユニコーンやら電気グルーヴやら筋肉少女帯やらSMAPやらお芝居やら

ハゲタカ。

1話2話と見逃したクセに言うのもなんですが、今期ドラマイチオシはハゲタカです。

カレーなる人々も見てますが、物語とキャスティングの総合でのイチオシはハゲタカ。

でも、視聴率超悪い_| ̄|○

おもしろいですよ、ハゲタカ。

プロの人から見るとツッコミどころもあるらしいですが、それでも見ごたえありです。

大森南朋さんが主役ってところでもう合格です。

外資系ファンド会社がメインのお話で傾いた会社を安くで買い、建て直して高くで売る話。

結構ちゃんと考証されてるらしく、そっち系に勤めてる人が見てもまあまあ納得なドラマなんですって。

こっちはもう、すげーすげーって見てるだけですけど。

なんつーか、すごい緊張感があるんですよ。

駆け引きとかこう…。

銀行の腹黒いところもチラリと見せつつ、大森さん演じる外資ファンド社員の鷲津が冷たそうで実はいいヤツなんですよ。

メガネでクールなところもポイント高い。

そして、松田龍平さんが出てるんですが、これがイイ。

御法度の頃はまだ若過ぎてぷにぷにしててちょっと気持ち悪かったんですが、すっかりイイ感じでお父さん似。

佇まいとかしゃべり方とかホントにお父さんそっくり。

得体の知れない部分とかも。

全6話で前半戦は銀行対ファンドの戦いだったんですが、後半戦は企業再生家とファンドとの対決。

前半ではエリート銀行員だった柴田恭兵さんが企業再生家に転身し、ファンドの大森さんと対決。

そこに某ラ○ブドアみたいな感じの松田さんが絡んでくる感じです。

前半とちょっと切り替わるので後半戦から見てもオススメ。いやー、ホントにオススメですよ。

人生には2つの悲劇がある。

1つは、金のない悲劇。

そしてもう1つは

金のある悲劇。

というのが、セリフとしてあるんですけど、金をいろんな言葉に置き換えるとオモシロイ。

なさすぎても悲劇、ありすぎても悲劇。

人生って…って思っちゃうドラマです。

03/06

※カレーは好き嫌いあるかもですね。後半戦、だんだんと銀ちゃんが目立ってきたというかなんというか、兄ちゃんに思いを託す弟キャラになってきたんですよ。

兄弟シチュ、なんかでありましたよね…映画だったか…マンガだったか…_| ̄|○ ←いまだ思い出せず