ユニコーンやら電気グルーヴやら筋肉少女帯やらSMAPやらお芝居やら

ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?

盛りだくさんな土日月でした。

土曜日は山梨の昇仙峡へ。

ここに悟空が…ウッキー!って!なんて思いながら、フツーに名勝地なんでマイナスイオン浴びながら観光。

こういう岩山でロケしたらいいのに。

帰りはさくらんぼを買い、新宿へ。

道中、甲州勝沼を通ったので、勝っちゃんたちを偲ぶ。

よく考えたら遠いよなあ。そりゃ宴会してたら間に合わないよ。

昔の人はフツーに遠距離を歩いてたんですね。だって、調布から江戸に出稽古してたし…。

新宿のデパートでケーキを仕入れてなかよしへ。

焼酎のボトルもキープされてて、フツーに飲みに行ってる感じ(笑)←さくらんぼは手土産なのだった

なかよしで飲んだくれた後、誕生日祝い(笑)

集まった4人中3人が双子座なので、お金を出しあいホールケーキを買ってみたのです。

わーいわーい。おめでとー自分たちー。

出会って、6年ちょいくらい。気の置けない仲間たちっつーんですかね。延々莫迦話を聞いてくれる相手が居るってのは幸せなことです。

真顔で「しんごたんはてんしなのよー」とか「あのふたりはいつまでもきもちわるいくらいウザくてあついふたりでいてほしーよねー」とか、語れる相手っつーのは貴重ですよ。ありがとう、いつも(笑)

んでもって、おじちゃんのこととか、たっきゅんのこととか、ツヨさんのこととか、殿下のこととかも好きすぎで、カトさんの話題なしで延々ツートップの素晴しさについて語り合ったりもできるところがうれしいのですよ。

で、その日はいい気分になってホテルへ。

をを、野球延長かなんかでまだスマステやってるよ!

ああああああ、しんごたんがかわいいよ…。←ぽややーんとなる友とワタシ

友はここんとこずっと「なんかわからないけど、ことしのしんごはやばいね。ぜったいやせるねっ」って言い続けています。

すっごくカッコよくなる予感がするんだって。

ワタシもそう思いたいのだけど、だけどー。いや、思っていれば叶うかも!

いろんな人からのコメントにきゃっきゃしてる慎吾を見ながら出てくる言葉はカワイイ…しかございませんでした。

いやー、今回、ゲストに来ちゃった神話のみなさんもこの時期にゲストとして迎えちゃったスマステもちょっと不幸だったなあ。

いつものスマステならK-POP特集のVとか作りそうなもんですが、時期が時期。

しかも局あげてのお祭りのこの時期だけに…。んでも、すげー気を使ったVだった(笑)

まーしかたなし…。

んで、日曜日。

友がnakata.net cafeに行きたいーということで、行ってみました。

すいません、正直ワタクシ不勉強なもんで、そこがどんなところか知りませんでした。そんなまま行ってみたらいいところでした。

中田曰く、みんなでサッカーを気持ち良く見られる空間を提供したかった…と。

ホント、ゆったりしててよかった。

ラッキーなことにソファの席に座れたので、これで殿下のお芝居がなかったら延々サッカー見ながらおしゃべりしてたと思われます。

中田プロデュースってことでオサレな家具、そして、オサレなAV(つて、全部TOSHIBA)、ウマごはん。ゆったり気分がよかったです。

そこで友がご飯の後に頼んでみたのが、オリジナルデザート。これも中田プロデュース?

その名も「練乳パンナコッタ」

てっきり、練乳を使ったパンナコッタかと思って頼んだ友、一口食べてびっくり。

「パンナコッタに練乳かかってたよ!」

「これが俺の求めてた味だ!」って中田が練乳をかけたパンナコッタ食べて超笑顔…って想像をしてみたら、友と2人でさらに中田が好きになってしまいました。

ごめん、中田。いままであまり興味なくって。

なっがいマフラーの人って認識しかなかったよ…_| ̄|○

幸せ気分になりながら、Bunkamuraへ。

で、殿下舞台。

いやーーーーーーーーーーー、話自体は終わったあとにカラっと明るくって話じゃなかった。

でもなんだろう、ツンデレの極地みたいな奥さんとそれをわかっててそのツンを受け入れるダンナ。

なんつーか、お互い好きなのに素直に好意を示せない感じ。きっとすごく好き同士なのになあ…っていう。

主役の大竹しのぶさんは「ざ・女優」って感じですばらしかったです。

バラエティとかで見てる、ぽやーんとした感じのあのふわふわはなくて、も、全然違う物語の中の人、気が強くて素直じゃないマーサという女性そのものって感じでした。

きっと、役になりきるけどひきずらない人なんだろうなあ…。

ダンナさんのジョージ役は段田安則さん。いい声…。

情けないようでいて、実は優しい心大きい人なんじゃないかなあと思わせる感じでした。奥さんのマーサに罵倒されながら暮らしてる人なんだけど、マーサのセリフじゃないけど、一緒にゲームをしてて、マーサがわがままでどんどんルールを変えていってもついてきてくれる優しい人。

マーサという人はジョージが絶対許してくれるってわかっててわがまま言ったり酷いこと言ったりできる人で、ジョージもマーサが自分が絶対許してくれると思っててこんなことをしてるんだってわかってる…という。

もうちょっとこう…方向が変わればいい夫婦になるのに…っていう2人。

で、その2人の歪んだ愛の形(罵倒しあい)に翻弄される若い夫婦が吾郎さんとともさかさん。

嫁のハメーは精神的に弱い人でイヤなことには耳を塞ぐタイプ。ダンナのニックは小賢しい若造(笑)

小賢しいんだけど、若造なんでジョージの言葉には太刀打ちできない感じ。

生意気なんだけど可愛いんですよ。

やー、で、その若造がマーサに誘惑されて…つか、マーサがジョージの気を惹こうするダシに使われて、マーサを押し倒すんですよ。

こーれがもう、Flapperでダンサーの腰をポンできない人はお帰り!な感じの押し倒し具合でステキ。キスも濃厚で…。

ぎゃーーーーー!ステキーーーーーー!殿下ーーーーーー!

ジョージとマーサはこれから何か新しい一歩を踏み出せそうなんですが、ハネーとニックはどうなんだろう…と思わせるラストでした。

重い話なんですけど、ところどころにクスクス笑えるところがあって、それは動作だったり、会話の掛け合いだったりで、4人のチームワークがないと成立しないお芝居でした。

いや、いいもん見た。

その後、友と表参道をブラリ。

「おじちゃーん、アタシ慎吾たんばりにがんばって痩せるから、あのお洋服買ってー。お洋服にあう靴とバッグもー」

と、おじちゃんとおねえちゃんごっこをしつつ、鶏屋さんへ。

鶏料理うまうまー!と大喜びしながら、また莫迦話。

恵比寿まで送ってもらって、お別れ。

ワタクシは違う友の家に泊まり、次の日の昼はお子さんが生まれあまり遠出できなくなった友と再会、おしゃべり。

夜は再びBunkamura

そこでまたカトさん友達と再会。DSのぶつ森のデータをやりとり(笑)

お芝居は2回目だとストーリーは頭に入ってるので、より役者さんの演技を楽しめた感じ。

そして、マーサとジョージに感情移入しまくり。

マーサがニックといちゃついてるのを無視するジョージに「あたしをみてーーーーー!」って叫ぶ場面でかなりホロリ。

2回見れてよかった。

渋谷の街は青いユニフォーム着た人がいっぱい。

でもって、スマスマでしか見たことなかった、まじでーまじでーじまー?なガングロきんぱ長髪な人もみれてコーフン!←田舎者(笑)

山手線1周で時間を潰し、夜行バスで帰ってきました。

いやー、楽しかったー。

会ってくれたみなさん、ありがとでした。