ユニコーンやら電気グルーヴやら筋肉少女帯やらSMAPやらお芝居やら

HR観覧記

これはレポというよりは完全に自分のための覚書。つらつらと長くて読みにくくて申し訳なし。
例によって、記憶があいまいなので話の前後が違ってるかもしれません。ご容赦ください。 

それは1本の電話から。

12月6日夜。
共同テレビというものですけれど、×××さんいらっしゃいますか?」
「はい、ワタシですけれど」
「10日のHRの観覧を希望されてると思うんですけれど」
「はい」←かなりビビっている
「都内にお泊まりということで観覧に来れますか?」
「はい!」←かなり動揺している
「それではハガキが明日…いや、9日に届くと思われますが…。あ、9日からこちらに?」
「いえ、10日に行きます」
「それじゃ、ハガキを持って来てください。失礼します」

ええーっ。
電話確認なんてあるんでしょうか、観覧って。
そして、土曜日。
観覧当たりのハガキが我が家に届いたのでした。→ハガキ
というわけで行ってきました、HR観覧。

お昼13時に東京駅でくらっちと合流。

ピースと浩美が歩いた大川公園に行きたーい!ってコトで江東区へGO!←例によってくらっちの車で。ありがとう、くらっち
くらっちは用意周到にビデオから公園の場面をデジカメにキャプチャしてて、それを見ながらアングル探し。 あそこに腕が落ちてたのねー!とか、ここから塚田くんが犬の散歩しながら上ってきたのねー!とか言いながら公園を散策するくらこま。
橋をバックにしたアングルと塚田くんが上ってきたらへんのアングルと腕が落ちてた植え込みを撮影するくらっち。
ご満悦で公園を後にしたワタクシたちなのでした。→公園 →売店で買ってみました
次の獲物はGood Luckと僕の生きる道と白い影だ!←ホントにロケ地めぐりが好きらしい

その後、車で移動。
途中、くらっちが学生時代御用達だったハワイアンなハンバーガー屋さんで昼ゴハンを買い込み、車中で食し、一路TMCへ。
張り切って、17時前に到着。←集合は18時15分
寒さに耐えきれず、守衛さんにお願いしてトイレを借りるくらこま。
あれ?ワタシってばウロウロしてる女性スタッフさんと同じような格好をしてるよ…(笑)
その後、やはり今昔庵に行ってみよう!ということで、今昔庵へ。
その日は堂本兄弟の収録もあるということで、マスターはピリピリ。
「タレントチェックなどでのケイタイのご使用やカメラのご使用はやめてください。集合時間の30分前には外に出てください。みなさんにお願いしてることなのでよろしくお願いします」 
と言われちゃいました。大変だなぁ。でも、マスターはやっぱり今昔くんだった…。
ハーブティーを頂いた後、17時30分にお会計を。
ごちそうさまーありがとうーって、お釣りもらうときに言ってみたらばちょっとだけ堅かった表情がほころんだ感じ。よかったよかった。←?
今昔庵から外にでるときに何故か守衛さんに「お疲れさま」って言われてしまうくらこまなのでした。

外に出てみるとHRの観覧らしき人たちが集まっていて、その集団に突入。
18時15分くらいにハガキの番号順に並んで、ハガキと身分証明書のチェックを受けました。→そのときもらったレジュメ
しばらく寒空の中で並んだ後、建物の中へ。3階のリハーサル室ってところに入れられます。パイプ椅子と床に畳が4つ置いてあるだけの部屋でしばらく待っててくださいと言われるものの、トイレに行っておきたい人が続出。
そこから、1階の廊下に移動させられて、並ばされ、順番にトイレに。
どうやら、リハ室の隣が堂本兄弟のバックバンドの面々の楽屋だった模様。←パーティションにYURA様って紙が張ってあった
それで観覧の人たちとタレントさんが鉢合わせにならないように気を遣ったための移動らしい。

そして、いよいよHRのセットがあるスタジオに入場。

どうやら席はスタッフさんが振り分けて座ってもらうという形の模様。
「お二人ですか?」と聞かれ「はい」と答えるくらこま。
すると、悩むスタッフ。
散々悩んだあげく座ってくださいと言った席はなんと最前列ど真ん中。
「手すりを挟んで一人ずつ座ってください」
驚きキョドりながら座るくらこま。
実はくらこまの番になったときで、すでに席がほぼ埋まってる状態であいているのは最前列だけ。それでも、上から2列目くらいに座れそうな場所があったりしたので、あそこは?あそこは?と2人とも目線で訴えていたのでした。
なにせ小心者。最前列なんておそれ多い。
せっかく座ってもキョドりまくりのくらこま。前に誰もいないのに。←観覧初心者まるだしなワタクシ
そんな隣で「最前列ってカメラが邪魔で見えないのよねー」と余裕なリピーターのおばさん。←いや、ワタシも人のコトは言えない年ですが
2人の間にマイクがあってかなりドキドキしてるくらこま。
マイクを触ってみたくてしょうがないくらっち。でも、怒られて一番後ろに回されるのを恐れて触ることができず(笑)

そんなこんなで前説の号泣の島田くんと赤岡くんが登場。

いぇーい!なんて言いながら拍手するワタクシたち。
「いいですよー。今日のお客さんはいいですねー」
と話し始める島田くん。
その日の観覧者は人数も多くノリもいいらしく、お客さんを煽ります。
「放送は9回目。観覧ももうあと4回となりました。放送後から観覧希望者が増えまして、すごい人数の中から選ばれたんですよ!延べ人数は何人くらいだと思いますか?」
と、聞かれるワタクシ。
え?ワタシ?!
頭の中で確か1万通とか来てるって話だったっけ?9回分として、えっと…。←普段使わないノーミソ大回転
「9万…くらい?」
「は?9万」
「延べですよね…。1回1万で9万…」
「5万通です。ダメですよ、9万って。5万がすごくなくなるじゃないですかー」
島田くんにダメを出されるワタクシ…。
「そんな中からやってきたみなさんなんですよ。お客さんの反応もお芝居の一部ってことで大切です」
と、拍手の練習。歓声の練習。
「歓声って…いぇーい!も古いですか?わーっ!とか、うぉーっ!とか?」と、ちょっと悩む島田くん。
なんとくらっちに「歓声っていうと?」と聞いたのでした。
「…。おひょい?」
「おひょい!おひょいってー!」
つっこむ島田くん。ウケをとるくらっち。
歓声は適当にってことで、
「拍手ーっ!」
パチパチパチパチーっ。
「いーですねー。歓声ーっ!」
わーっ!きゃーっ!←妙にテンション高い客席
「いーですねー。今日は本当にいいですよー」
ほめられてウレシイお客さんたち。

次はもらったHRのレジュメを見ながら登場人物のおさらいです。
放送は9回までいってますが、今日の撮りは20回。(3月放送分)
生徒の転出転入や新キャラ登場もあり、その辺の説明と相関図の…というか、トロロキ先生と淡島さんと神野さんの関係を説明。
「本日はゲストがいらっしゃいます!」とゲストの紹介も。

そして…その後にワタクシにとってのビックリ体験が起こったのでした。

「本日はなんと奈良からやってきた人がいるんですよー」

ええーっ。
なんとネタに使われてしまうワタクシ。
「どちらの方でしょう?」と島田くん。
そっと手をあげるワタクシ。
「アナタ!奈良から?わざわざHRのために?!」
「は、はい…」
後ろで「おひょい?おひょい?」の声。←どうやら、おひょいと言った人間なのか?という反応らしい
おひょいさんじゃないです」修正する島田くん。
まさか「奈良から来たんですか!」と驚かれると思ってないワタクシ。
だって、観覧ってみんなかなり遠くからやってくるんじゃ?
HRだってもっと遠くから申し込みとかあるハズ。
なのに何故、奈良がネタに?!
一人、動揺するワタクシ。


すると、三谷さん登場!

号泣の2人よりも大きな歓声があがります。
悔しそうな号泣。
「あ、どうも。いつもこの瞬間が気持ちいいんだよねー」
生三谷さんはテレビで見る三谷さんと同じでした。小柄でなんつーか、イメージがぼのぼの。←いがらしみきおのマンガの
「今日のお客さんは反応がいいです」と島田くん。
「いいですねえ。今日のお話はスピーディーです。見終わった後になんにも心に残りません」
きっぱり言い切る三谷さん。そんなこと自分で言わないでくださいと突っ込まれてます。
ぐるっと客席を見回しながら、
「今日は獅童くんのお母さんがいらしてるんですよ」と三谷さん。
上の方に座ってらした獅童さんのお母さんが立ち上がりお辞儀されました。
「なにかコメントを…」と話しを振ろうとする島田くん。マイク届かず。
「マイクを持つと離さないらしいですよ」と三谷さん。
似てますねーって話から、
「三谷さんのお母さんは来られないんですか?」
「母ですか?母は僕のものすごいファンですからね。ストーカーです。僕は母似なんです。女装したら母にそっくり」
ちょっと女装を想像してニヤニヤしてしまったお客さんと号泣。
「そうそう、奈良から来た人がいるんですよ」
「奈良?!」
紹介されて「はい…」と頭を下げるワタクシ。
「わざわざ?HRのために?!」驚く三谷さん。←お芝居とか見に来るためにわざわざ上京する人は多いんじゃないかと思うんですが(汗)
「はい…」と言いつつ握手を求め手を出すワタクシ。←ここらへん、チャッカリ厚かましい
三谷さんはわざわざ来たんですか!って顔をしつつ、優しく握手してくれました。

あったけー。あったけーよ、三谷さんの手。やらかかったよー。←五郎風

「今日は?どうするんですか?大丈夫なんですか?」
「帰ります…」
「間にあうんですか?!」
「バ、バスで…」
「バス?!」
こんなに驚かれるとは思わなかったワタクシ。
動揺とうれしいのとで顔が真っ赤。
「三谷さんのファンなんですか?目がウルウルしてますよ?」と島田くん。←ワケわかんなくなってたワタクシ


ワケわかんないウチにトロロキ先生登場。

こそっとうれしそうにののぞき込むように幕から顔をのぞかせ現れるトロロキ先生。
三谷さん以上の歓声に三谷さんちょっと悔しそう。
「どうも、香取慎吾ですー」
うわーっ!ホンモノだよ。ホンモノのとろろんだよ。
その日の服装はアイボリーくらい白いジャケットにストライプのシャツ。パンツはなんと赤。ビミョウにハデな先生。
でも、ダっサい。
パンツに座りジワがいっぱいついてます。それはわざわざなのかリハーサルとかしたからなのかわかんないんですけど。
フツー衣装ならもっと綺麗なハズなんですけど、ホントに何日も履きっぱなしみたいな座りジワが。ワザとなら芸が細かいです。
初めてみる間近な慎吾は思ったよりガッチリした感じ。マシュマロハニーでフニュってした感じかと思ってたんですけど、ゆでたシャウエッセンみたいにこう皮がパリっと張ってて硬い感じ…←分かりにくい(笑)
顔はふくふく丸い感じ。デブってワケでもないけど、痩せてるワケでもなく。いや、でも冬ごもりの準備中って感じが…。
もっとポヨポヨだと思ってたんですけど、なんかガッチリ。でもって、大きいっていうか背が高いって感じがしません。号泣の2人が結構背が高かったからかしら。
あれはトロロキ先生だったからなんでしょうか。
ウワサで聞いてる冷たい視線とかそんな感じは全くなく、にこやかに…柔和な感じの表情で客席をまんべんなく見回すトロロキ先生。
「裏で獅童さんと話してたんですけど、お母さんいるとやりにくいーって」
「今日のお客さんはいい感じですよ」と島田くん。
「ホントですねー。すごいいいです。過去最高ですね。○回前のお客さんは最悪でしたからね」とちょっとブラックなカトリさん。
「奈良から来た人もいるんですよ」
何故かまた奈良ネタ。でも、観覧慣れしてるであろうカトリさんはさほど驚かず。←そりゃそうだ
「あ、それじゃ、三谷さんと香取さんどちらのファンですか?」
突然聞かれるワタクシ。
「えええ~っ。………。カトリさん(小声)」
「えええ~ってー。悩まなくても」突っ込まれてるワタクシ。
「今の聞くタイミングが悪いよー」と島田くんにダメ出しするカトリさん。
「えええ~はいらないから、えええ~は」何故かワタシにもついでのダメ出しをするカトリさん。
「お客さんにダメ出ししなくても」突っ込む島田くん。
突っ込まれてうれしそうなカトリさん。はははって笑ってます。
ダメ出しのときに目があったような気がします。ネタ…って感じでうれしそう。←ワケわかんない状態だったんで大いなる勘違いかも

くらっち曰く、そのときのワタクシの姿はまるで兄ちゃんズに睨まれて、固まる涙目ツヨポンのよーだったそうです。

またぐるっとお客さんを見回すカトリさん。視線がホント柔和だったなぁ。
ガタイのいいお兄さんを見つけるトロロキ先生。
「そちらのお兄さん、気になります」←お兄さん好きなのか?カトリさん…
「三谷さんと香取さん、どちらのファンですか?」再び聞く島田くん。
「香取くん」即答なお兄さん。
「今のは聞く相手が悪いよ」再びダメ出しするカトリさん。
これまたうれしそう。
おそらく、ワタクシ、あの場では三谷さんファンと思われてたと思われます(笑)


「学級閉鎖になったことある人ー」と三谷さんが質問。

「はーい」とお客さん。
結構いるんだーって感じのトロロキ先生。
「あの…それじゃ、シリカゲルってご存じですか?」と三谷さん。
ビミョウな人数が手をあげます。
「うわ、ビミョーっ」ってうれしそうなトロロキ先生。
「うーん…」ってなる三谷さん。
「あ、今の忘れてください。近い将来この言葉に遭遇するかもしれませんが、そのときに思い出してください」
そこでなぜかシリカゲルで反応する練習を。
かなりな勢いで大歓声なお客さんに向かって、
「ドコの劇団の方ですか!」と突っ込むカトリさん。
「うますぎて、おもしろくなくても笑ってくれそうでヤだなぁ」とかなんとか言いながら、三谷さんと共に幕の向こうへ。
幕の向こうで笑ってました。

しばらくしてスタンバイオッケー、号泣の2人が楽しんで笑ってください、とハケてきます。
幕が開くと向かって左から食堂、教室、職員室。
トロロキ先生が自分のデスクで電話を持ってスタンバイ。
そして、お芝居開始。

その日のタイトルは「学級閉鎖」
幕が開くと職員室の席でスタンバってるトロロン。電話を持って固まってます。

左から食堂、教室、職員室となってるスタジオ。
客席の両端にはテレビ。←これはメインのカメラの映像がライブで流れてます
真ん中はその端のテレビを見ることができず、でもって、カメラが前をせわしなく動き回ってるので、カメラに隠れて演技が見えなかったりするんですが、そのカメラさんの動きにドキドキ。
場面が変わるごとにすごいイキオイでカメラが動いて、フロアさんがケーブル裁いてるんですよ。
常時4・5台くらいのカメラが動き回ってる感じなので、このケーブル裁きは重要らしく、一度ケーブルがひっかかりそうになったときなどホントにハラハラ。
役者さんも大変ですが、映像スタッフも大変です。

最初の場面は職員室から始まるんですが、教室では鷲尾くんが鰐淵くん(転校生)で遊んでます。
生鷲尾くんがスゲー可愛いんですよー。もう。
ニューキャラ鰐淵くんは最初はよくわかんなかったんですが、話が終わる頃にはすっかりワタクシの中に馴染んでおりました。

日暮里高校では風邪が大流行。
いつものみんなも次々とダウン。電話の相手も「風邪でお休みします」の連絡。
村井先生のクラスもついに学級閉鎖になり、村井先生は「学級閉鎖」の張り紙を朱墨で書いています。
もしかして自分のクラスも学級閉鎖かも!とときめくトロロン。
そばにいた淡島さんもワクワクしてます。
なんかですねー、このときのトロロンと淡島さんがすっごい仲良しで可愛いんですよ。
いつのまにか普通に仲良しです。
いや、トロロンは今でも淡島さんのことが好きな感じなんですけど、淡島さんはすでにトロロンを巧く転がしてる感じで。
トロロンを適当にあしらってます。
学級閉鎖でワクワクしてるトロロンと淡島さんがめちゃくちゃ可愛くてウットリなワタクシ。なんつーか、女子が2人って感じで(笑)
学級閉鎖になったら、帰り一緒に出かけましょうよ!と例によって調子のいいトロロン。
遊びに行く先はまたもや駅前の妙な店。←トロロン妙な店知ってすぎ

学級閉鎖のためには保健の先生の許可が必要ってことで保健の先生を呼んでくるトロロン。
そして、先生登場!
きゃーーーーーっ!おひょいさんーっ!
そう、くらたんのおひょいネタは今日のゲストがおひょいさんだからなのでした。
ワタクシたちの妄想キャスティングではいつもレギュラーなおひょいさん。←鍋友のおじいさまはおひょいさんなのだと勝手に妄想
その祈りが通じたのか?
想像以上のおひょいさんぶりに心躍るワタクシ。
物語は日和先生からいかに学級閉鎖許可のサインをもらうかっていうドタバタへと移ります。
もうね、単純にドタバタ。
ハートウォーミングとかそういうのはホントになくって(笑)ずーっとドタバタ。
トロロン走りっぱなしのお話なのでした。

まーほとんどネタばれって感じなんですけど、詳しいお話は放送で。
途中に出てくるシーンのツボは、おひょいさんをひょいと抱えて走り去るトロロンと、熱があると言われ調子が悪くなってきた鷲尾くんの「おかーさーん!」の絶叫。
この「おかーさーん!」の絶叫はアドリブ。ちゃんとお母さんに向かって叫ぶ鷲尾くんなのでした。
あと、その日のオチが前説のときの客席アンケートとリンクしてたために客席大爆笑。
あーこれは前説聞いてないとなんでココで大爆笑なんだろ?って思うよなーと思ってしまいました。
神野さんがすっげー可愛くなってんですよ。
トロロンと淡島さんがくっつかないようにとものすごいガッツ。めっちゃいじらしくて可愛いです。
クールな村井先生はホント素敵。生八木田さんの美声にほれぼれ。ニューカマー鰐淵くんの芸達者ぶりにもほれぼれ。
淡島さんは細くて綺麗で色っぽいけど可愛いし、宇部さんの声もとってもいい声。
そう、HRのみなさんって声がいい声で、それをしみじみ実感。

ゲラゲラ笑って、あっという間の24分でした。
最後はキャスト全員横並びでごあいさつ。
みなさん、とっても素敵な顔で、トロロンもホントにいい顔で。
お客さん大拍手。
マジで一発撮りでした。途中止めることなく最後まで一気。
もーそれに感心。

トロロン。
ヘタレキャラ大全開。ホントにどうしようもない男です。
ダダをこねるときは床に座って足バタバタだし、バッタリと得意のコント転びはプロだし、ひっくり返った後は横座りだし、八木田さんの顔についてるゴハン粒を取ってパクって食べてるし。
この日はホントにずっと右往左往と走りっぱなし。んでも、いい感じでお芝居を楽しんでるっつーかね。
ホントに楽しそう。このお仕事、大好きなんだろうなぁって感じ。
挨拶のときの顔の表情はやっぱり柔和な感じ。

ああ終わっちゃったなぁ…なんて思っていたらば、また号泣のお2人登場。
「今日はラッキーです。おまけがあります」
25日放送の総集編で流す番外編の撮影があると言われます。
うわーい!ラッキー!←後の情報によると3日の収録でも撮りがあったらしいので、どちらが流れるかは謎
「番外編は放課後という設定で轟先生とある大物俳優さんの2人で撮影します」
大物俳優?!
「台本はすべてアドリブなので暖かい目で見てください」
アドリブ?!
号泣のお2人が楽屋を覗くと大物俳優さんはめっちゃ緊張していたとのこと。
いったい誰?!

スタンバイのためにしばらく間、号泣のお2人のネタ披露。
お題はちょっとイイ話。
セリーヌディオンは14人兄弟らしーですよ。←ちょっとイイ話?!
欽ちゃんの苦節時代の話から奥さんの話。
そこから広げるのか?と思わせといて、フツーにイイ話をして終わってしまった島田くん。
オチは?
お客さんの無言のつっこみが(笑)
そこで赤岡くんが助け船を!←思えば赤岡くんが積極的に口を開いたのは初めてか?
まるでマイケルジャクソンネタでハズした吾郎ちゃんを助ける慎吾のよーに、くすりと笑わせる話でまとめたのでした。
さ、今からさらにネタを…ってとこで収録の合図が。

「暖かい目でよろしくです」
そー言って再び幕が開いたのでした。
放課後、一人残って自分の席でなにやら仕事をやってるトロロン。
そこにやってきた、大物俳優演じるある人とは…

 

放課後、自分の席でなにやら仕事をやってるトロロン。
そこに一人のサラリーマン風の男性がやってきます。
「兄さん!久しぶり!どうしたの?」
驚くトロロン。
そして、兄さんをやってる大物俳優の名は…三谷幸喜氏なのでした。
近くにやってきたものだから…とやってくる兄さん。熱き抱擁をかわし、コートを脱いでトロロンの隣に座ります

トロロンに話しかけるもののなんだかトチってうまく話し出せないトロロキ兄。
自分のコトを俺っていうのを照れたり、みんなで集まって話すことを「座談会」としか思い出せなかったり。
緊張しすぎでもう一度入ってくるところからやり直すことを提案してみるトロロキ兄。
それはしなくていいから…と却下するトロロン。
焦る兄に「落ち着いて!」とトロロン。
気を取り直し、
「今日会社で同僚と集まって話してたんだが、ラジオ体操はいくつまであるか知ってるか?」
「第2まででしょ?」
「だけど第3まであってもいいと思うんだ」
訴えるトロロキ兄。どうやら会社の人にラジオ体操第3があると言い張ってしまった模様。
「ダンスとか得意だろ?」
トロロンに一緒にラジオ体操第3を作ろう!と持ちかけます。
いつものトロロン走りをうれしそうに真似しながら教室へと駆け込むトロロキ兄。
いつもよりかなり冷静なトロロン。
どうするの?ってトロロンにラジオ体操はまずは深呼吸からだと深呼吸の動作から作り出すトロロキ兄。
こんな感じ?って動作をするトロロン。動作が妙に可愛いです。←ここら辺でちょっと踊ってたような気も
アキレス腱を伸ばす運動に関してずっと思ってることがあるとうち明けるトロロキ兄。
「足を交互に延ばすとき、入れ替えずに前に出すってのはどうだろう?」
トロロンがやってみるとどんどん前に進んでいきます。
顔を横(客席)に向けてやってみたら?とトロロキ兄。
1回目、足並みが揃わず、やり直す2人
「それに手のフリをつけてみるのはどうだろう」
トロロンと兄が並んでアキレス腱運動を。
その動きはなんとなくヒゲダンスみたい。
2歩3歩進んだところでふと気がつき振り返るといつのまにか一人でやらされてるトロロン。
「やっぱり来ないと思った!」
絶対一人でやらされると思ったトロロン。
ずっと言ってみたかったけど言い出せなかったんだとご満悦なトロロキ兄。←もちろん、トロロンの一人上手にニンマリ

 

そこまでやってすでにだんだん疲れてきたと言うトロロキ兄。休憩のためにトロロンは机の上に、トロロキ兄は椅子に座って話し始めます。
セリーヌディオンは15人兄弟って知ってたか?」←だったかな
と言い出すトロロキ兄。すでになんとなく話が変わってきています。前説情報では14人じゃなかったのか…
「実はお前が父さんと思ってる父さんは俺の父さんだけどお前の父さんじゃないんだ」
と打ち明けます。←この辺だったかに「ずっと父ひとり子ふたりでやってきたが…」のよーなセリフがあったよーな。母はドコ?
「じゃあ、本当の父さんは誰なの?!」
「誰だと思う?」
「源さん?魚屋の源さん?」
「ハズレ」
「じゃぁ誰?!」
トロロンの質問に対してのらりくらりなトロロキ兄。
でも、ちょっと話がおかしくなってきて、「俺のおやじの話をしてるんだろ!」とキレかけます。
「ちょっと待って」
おもしろそうに僕のおやじのコトでしょ?と軌道修正するトロロン。は!と我にかえる兄。
なかなか教えないトロロキ兄にキレて職員室へ戻ろうとするトロロン。
「僕を一人にしないでくれ!」←ちょっと可愛い不安なトロロキ兄←それを廊下でニヤニヤしながら見るトロロン
トロロンが呆れながら戻ってくると、
「それじゃ、三択で」
とすぐには教えないトロロキ兄。
「なんで、そんな重要な話をおもしろっぽく話すの!」
とキレ気味のトロロン。
まーまーまーとトロロンをなだめながら三択問題を出すトロロキ兄。
「1、魚屋の源さん」
「あ、やっぱり、源さん…」
「2、えーーーーーっと」
悩むトロロキ兄を見て、トロロンがうれしそうに突っ込みます。
「悩んですぐに出てこないってことは違うってことだよね?」
鋭いです。いつものトロロンとは違う鋭さです。痛いところを突かれて苦笑いのトロロキ兄。
それでもいつまでもクイズにこだわるトロロキ兄。 自分にしたらば重要なことなのにふざけるトロロキ兄にぶちキレて、トロロン、ものすごい剣幕でガタンガタンと机をなぎ倒して出ていきます。←このときのトロロンが妙にカッコよかった
戻ってきてもやっぱりクイズで再び机をなぎ倒すトロロン。

ついに観念したトロロキ兄
「お前の父さんは…」
コソコソっとトロロンに囁くトロロキ兄。
「えーーーーーーっっ!!!」


トロロンの絶叫で、お話は終わっちゃいます。←お客さんは「誰なんだよ!?」って心の中で総ツッコミ。 父さんって、畑さん?と思ったワタシはSSF好き(笑)

 

こちらもあっという間の20分くらい。
ちゃんと二人でご挨拶。
おもしろかったーって感じのトロロンと、終わったーって感じのトロロキ兄。
笑顔がとっても素敵でございました。

アドリブ故に大物俳優さんの話がとっちらかる度に軌道修正していくトロロン。
その姿がとっても素敵。
お兄さん相手なのに何故かしっかりした弟なトロロン。つっこみが冴えてます。
普段のダメダメとはうって変わって、ちょっぴりカッコいいトロロン←すでに手放し
その姿はホントにマイケル吾郎をかばうMCカマー。
僕がひっぱらなきゃ!って感じがとっても素敵でございました。
ワタクシたちが見たコレが流れるのか3日収録のが流れるのかはわかりませんが、すっげーおかしかったのでオンエアが楽しみ。

その帰り、錦織デュカプリオ一清師匠と天声トリオが飲み会をしたガード下でゴハン。
興奮ぎみにマシンガントークするワタクシたち。
23時20分東京発のバスでサヨナラ東京。
いろんなコトがあった観覧初体験。
不思議体験を思い出しつつ爆睡。
起きたら大阪でした。←一回も起きなかったらしい

ちんたら長い覚書におつきあいありがとうです。
わかりにくいトコは気が動転してたのね…と緩い感じで笑って許してやってくださいませ。