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burst ! を観てきた\(^o^)/@5月29日ソワレ

4月28日から始まっているしんつよ2人芝居「burst ! 危険なふたり」を観てきました。

5月29日決め打ちで申し込んで申し込んで申し込んで…友が当ててくれました\(^o^)/

3人で行こうって言ってたら奇跡的に席が#列と##列と1列違いの14-15番!!(1口2枚までの申し込みだったので)

G列の11-12番にヤマモト先生と戸田恵子さん。

にこやかなヤマモト先生をちらを拝ませていただきました。

何がどうなってるとか知らない全くのサラの状態での観劇。

パンフも買ったけど見終わるまで読まないほうがよいという指令を受けていたので、ただただ始まるのを待ちました。

幕があがると、正面に向いたそれぞれの部屋のセット。

2つの密室を電話で繋ぐという演出でした。

映像情報が多い昨今に音声だけの情報でお互いを繋ぐ。

しんつよはどちらも前を向いているので相手がどう動いているのかわかりません。

音声情報だけで芝居してるのです。

三谷さんがパンフで書かれたとおり、ただ爆弾を解体処理する話。

でも、そこには爆弾を解体処理して民間人を助けねば!という使命感に燃える爆弾解体処理班のネガミと巻き込まれて爆弾を解体処理することになった民間人だったのに処理するスリリングさに魅せられていくアオキという対照的な2人が鮮やかに存在していました。

巻き込まれてなんで俺こんなことしなきゃなんないんだよう!ってアオキは過去、慎吾が演じた忠志のよう。

絶滅危惧種な草を守るため、エンジェルハートの爆弾と対峙してそれを止める使命感に燃えてるネガミはまるでルパン3世の銭形のとっつぁんのよう。きまじめが空回りしておもしろい。

めんどくさそうに巻き込まれながら、バナナが切れるトリック(糸をバナナに通していくと皮は切れてないのに中身だけ切れてるというトリック)に素直に感動する根はいいヤツなんじゃないか?っていうアオキ。

職人気質でめんどくさくて作業に夢中になるととりつかれたようになるネガミ。

初め、アオキが慎吾、ネガミがつよぽんだったのが、途中からパン!とアオキがつよぽん、ネガミが慎吾に入れ替わります。

そうなって分かるつよぽんの狂気と慎吾のかたくなな普通さ。

世の中的には反対なイメージなようでいて、実は狂気はつよぽんで、それを受けて振り回されるのは慎吾だという。

なんか、そうか!!そうだった!!とガーーーン!と気付かされました。

セリフをぶん投げ続けるつよぽんとセリフを受け続ける慎吾。

投げ続けるパワーと持続力と受け続けるパワーと包容力。

めっちゃええもん観れました。

慎吾がアオキのときはイマドキの若者だけどいい人なんじゃないか?と思わせてたのに、つよぽんがアオキになるとどんどんと爆弾を解体処理するスリリングさにのめり込んでいく、狂気をはらんだ得体のしれない人間になっていく。

つよぽんがネガミのときはマジメだけど思いつくと言わずにはいられないちょっとエキセントリックな職人だったのに、慎吾がネガミになると職人できまじめできまじめ故に滑稽な人間なっていく。

それがとっても鮮やかでした。

ラストもアオキの狂気につきあわされることになるネガミと何かモンスターじみた表情になっているアオキ。

いやーどこを切ってもしんつよでした。

すばらしき哉しんつよ!!!

今回、ワタクシ、慎吾に対して再発見がありました。

1.いい声だ!

2.スタイルがいい!

3.緩急が上手い!

4.カッコいい!!

いまさから!って言われるかもですけどね、いやもう、今回ほど終わってからウザいほどに「慎吾カッコよかったよねえ」とうわ言のように言ったことはなかったです。

コンサ終わりでも言ったことなかった。←だいたいが、かわいかったねえ…(*´д`*)w

実はオーシャンズ11のダニーにはカッコよさを感じなかったんですよね。

それが今回はガツーンともう!

アオキのパジャマ+ガウン姿にまずやられ、

そして、役が入れ替わった暗転後のネガミの後ろ姿に

ガツーーーーーーーーーーーーーーーン!!

と。

もうね、あのネガミの後ろ姿!!シャツとサスペンダーとスラックスと慎吾。

素晴らしい。

ここ最近で一番カッコいい!!もうカッコいい!!!!←おちつけ

ライザップでコミットしたおかげで分厚さは保ちつつ、デブじゃない。

スラックスやパンツにデブ皺がない!!

カッコいい!!つか、この人ホントにスタイルいい!!ガイジンモデルか!!

あとねえ、ネガミになって髪がびっしり分けられてなで付けられたおかげで横顔がまたいいんですよね。素晴らしい。

アオキのときはアタフタした動きとか床に座り込んだ姿とか可愛さがあったんだけど、ネガミはもうなにもかもカッコいい!!

特にやられたのが、アオキが元ITベンチャー社長だと知って、素朴な田舎の青年じゃないと知って、気持ちが折れたところと、爆弾処理の第一段階をくぐり抜け、一旦小休止!したところ。

どっちも椅子に座ってるんですけどね、どっちもたまらんカッコいい。

白板の前の後ろ姿も超絶カッコいい。

白シャツの分厚い背中とプリケツですよ。尻ですよ。丸いですよ。

どすこいじゃない丸さですよ!!

慎吾がネガミをやるとどこかちょっと疲れたおっさんテイストも混じってくるのにカッコいいw

立ち居振る舞いがとにかくカッコいい。机に手をついて立つだけでもカッコいい。床に_| ̄|○ってなってるだけでもカッコいい。疲れてるだけでもカッコいい!!!

で、声。

これが意外でした。

いい声なんです。聞きやすくて、いい声。

なんでこれ普段、ドラマでこの声じゃないんだろう…。

聞いてると落ち着ける声でした。

でもって、よく通るし。

怒鳴っても香取部長じゃないw

そして、緩急と受ける芝居が上手い。

どんどん畳みかけてくるつよぽんのセリフをキャッチして拾ったり受け流したり。

その緩急がステキだったんです。

投げつつづけるつよぽんもすごい。どんどんと狂気が増していきながらそのテンションを保ったまま、どんどん得体がしれなくなっていく。すごい。

それを受け続ける慎吾。

三谷さんありがとうです。いやホント。

単にテレビドラマで単発とかだったら多分、エキセントリックが慎吾になっちゃいそうなとこです。

だけど違う。

三谷さんが慎吾の狂言回し的な部分が素晴らしいと最初に目を付けたのは古畑拓三郎で訳も分からず巻き込まれ、殺人の犯人にされそうになる日本語が分からないペルー人(確か)の青年の役をやったときだと記憶してるのですが、今回もそれが根底にある感じがしました。

指示を出して支配してるハズだったネガミがいつのまにかアオキに支配されてしまっている。

気付いたら巻き込まれている。

実はそういう狂気に振り回される普通の人の役が上手い。

今回はふたりが向き合ってないセットだったので、二人が客席にセリフを投げかける場面もありました。

そのときに目が合った錯覚に陥るんですね。

うわ!今つよぽんに話しかけられた!!!っていう。←幸せな思い込み

二人ともそういうのやっぱり上手いんだなーって。

慎吾もかなり客席に投げかけてたんですけど、一度もキャッチできずw

お芝居が終わって、フリートークになったらいつものしんつよ。

そこでも、もうワケわかんないよ!ってなってる慎吾とフリーダムなつよぽん

どこを切ってもしんつよ。

しんつよに溺れまくりの2時間ちょいでした。

毎回今回が最高と言いたいところなのですが、今日はつよぽんがセリフをトバしまくりで、3回目までは数えていたけど数えるのをやめたという慎吾w

ワタシは初めてだったので気付かなかったんですけれど。

どうやら、トバしたセリフを受けて話が進む場面があったらしく、来るはずのセリフが来なくてなんとか来ないまま進めたという慎吾w

そして、劇中に慎吾のアオキの言葉に合わせて、つよぽんのネガミが地図を描く場面。

毎回アドリブなんだそうですが、慎吾が見てたんか!っていうくらいうまーく、つよぽんがオモシロな地図を描いちゃう展開に。

真ん中より上から書き始めたら、どんどん上へ上へ進んでいく道案内をする慎吾。

焦るつよぽん。これはムリ!と下の方に書き直したら、今度は下へ下へと進んでいく道案内をする慎吾w

自宅から駅までの地図を聞きながら描くという場面だったのですが、最初は歩いていく行き方を、次に車で行く行き方を説明します。

で、毎回そこはつよぽんがどんどん畳みかけるので慎吾が他のアドリブを挟み込むスキがなかったのですが、ずっと、2種類の道をしゃべり始めて「すみません」ていう、その「すみません」を言って見たかったんだそう。それが初めて叶ったとw

「すみません」って言ったら、つよぽんが「謝らなくてもいい!」って言ったと!

そこがたまらなかったそうw

細かいことですみませんっていう慎吾w

ホントに自分だけの遊びが好きなんだなあ…。

フリートークの締めは「劇中に出てきたアオキとネガミの唯一の共通項であるアニメど根性キャプテンの主題歌をピアノとつよぽんのギターで2人で歌う」でした。

共通項なんだけど、途中の歌詞が「なにをいま」と「いまはなに」で食い違う2人。

フリートークでもちゃんと食い違ってました。

なんと慎吾がハモりを歌うという。しんつよでハモるという!!

で、ワタクシ、最初に聞いたときはオリジナルだと思わず、小須田部長のテーマだと思っていたというw

がーーんばれーーまけーるなーーちからーのかぎりー♫

違った/(^o^)\

似てると思われがちなしんつよなんだけど、そうじゃなくて、違ってるんだけど分かってるんだな相手のことを、と思った舞台でした。

つよぽんが感覚で話してても慎吾はちゃんとキャッチして通訳して人に伝える。

全然違うんだけど、分かってる。

分かってるからこそこの舞台は成り立ってんだなあと思いました。

見えてなくても分かってるんだと。

感覚が似通いすぎてると、気持ちがすれ違った時に離れてしまう。僕と慎吾はそうではなかったから、ずっと続いてきたのだと思います。

パンフでのつよぽんの言葉。

そっか!!しんつよってそっかーー!!

いやー堪能しました、しんつよを。

そして、おもしろいことをやってるわけではないのにおもしろい。

マジメであればあるほどおもしろい。

これが滑稽っていうことなのかしら?!と思いました。

三谷さんお芝居の真骨頂ですよね。

これまた堪能。

見れてよかったです。

当ててくれた友よ、ホントにホントにありがとう\(^o^)/