ユニコーンやら電気グルーヴやら筋肉少女帯やらSMAPやらお芝居やら

勤労納め。その1

昨年末の29日、ワタクシの勤労納め、RADIO CRAZYに行ってきました。

 

ホントはYO-KINGthe pillows→ナニワサリバン→フラカンくるりユニコーン怒髪天と行きたいところだったのですが、思ったよりも2つにステージ間移動が大変で予定が多いに狂い、YO-KINGthe pillows→ナニワサリバン→レミオロメンthe HIATUSユニコーンとなってしまいました。

ヨサホイとかしたかったよう。でも、初レミオロメンはよかった。初the HIATUSもそこそこよかった。

ユニコーン終わって外出たら、怒髪天も終わってた_/乙(、ン、)_

ナニワサリバンあたりからどんどんとLステのほうの時間が押しまくり、オーラスは怒髪天のはずだったのに、ユニコーンが真裏にくるという惨事に。とほほ。

 

YO-KING、駆け込みで入って最初の曲途中から。

パフィのサポートキーボード兄さんが居てて、どうやら昨日のCDJから移動するのに新幹線に乗り遅れた模様。指定席を逃し自由席はいっぱいだから新幹線の連結部分あたりに座りながら知らない若者としゃべってきた模様w

来年(2010年)のYO-KINGはソロ活動中心になります…と。すごい楽しかったなあ。いい曲ばっかりやってくれました。

 

the pillowsも途中から駆け込み。後々のユニコーンのためのポジション確認をしつつw、ずっとインタビューは読んでたのに聞いたことはなかったので、曲を堪能。

ロックだなあ。ユニコーンもロックだけど、ちょっとねじれてる部分があると思うのですが、the pillowsはストレートにロックでした。ヨカッタ。

ロックはいつもテレビじゃなくてラジオから広まっていった気がする、と、主催者に敬意を払いつつ、スタンバイ中にYO-KINGのHey! みんな元気かい?聞こえてきて、それを聞きながら、自分の家のベランダにやってくるノラ猫にHey! みんな元気かい?を歌いながら半年かかりで友だちになったことを思い出した、っていう話をしてくれました。イイ人だ!

 

ナニワサリバンショーはちょっと想像してたのとは違う展開だったんですけど、YO-KINGと濱ちゃんのデイドリームビリーバーとか、奥田さんのスローバラードにきゅんときました。

なんとなくだけど、今年(2009年)去っていった人へ向けてのナニワサリバンだったような気が。

くるりの岸田さんが全く言葉を発さないまま去っていったのもなんだかおもしろいような切ないような。

折角、5人集まったんだから、セッションで数曲やってくれたらもっとうれしかったかなあ。

奥田さんのスローバラード聞きながら、思い浮かんだのは ai-ou ! という映画で大槻ケンヂが歌う場面。朴訥してて内気で人とまともに会話できないような男が好きな女性の前で決死の思いで歌う歌がスローバラードでした。右手の平に歌詞を書いて、それをガン見しながらかなり調子外れに熱唱するのでした。それがなんだか思い浮かびました。

ラストがしみじみな映画だったなあ。エンディングテーマもRCのスローバラードでした。

 

もうこの時点で移動できないなと判断し、Lステで最後まで行こうと思いそのまま滞在。

レミオロメン

さりげなく上手い。サラっと上手い。ボーカルの兄さんも演奏も。

すっごいまじめでいい人なんだろうなあと思いました。なんとなくサカナクションのボーカルの兄さんを思いだしました。で、歌詞の言葉遣いが綺麗でした。

新曲としてまだ発表されていない「大晦日の歌」を歌ってくれたのですが、沈む月は半分と少し欠け、とか、言葉が綺麗だったのです。でもって、ささやかな幸せだけど、実はすごい幸せなことだ…と思える歌詞だったです。

来年もこれからもずっと君と一緒にこうして年越し蕎麦を食べ、2人で年を越せるように、という歌。

去って行く人が多かった今年(2009年)そういう幸せって、ささやかだけどすごく幸せなことだなあとしみじみしてたので、染みました。

 

the HIATUSは最初そんなに入ってこなかったんですが、途中くらいからだんだんとノれてきました。なんか目指すところがあるんだろうな。演奏とかは好きだったんですけれど。

若い感じがいいんだろうな。←年寄な感想…

 

で、ユニコーンです。やっとユニコーン

かなりベストポジション。遠いながらもステージもモニタもガッツリ見えるPA後ろをゲット。

なのに割り込もうとする、DQN母親。まわりスカスカなのにどえらい押してくる。

親子3人できてたんですが、子供さんもダンナさんもめっちゃいい人なのに、母親最低でした。

見えないからって柵に登るし、しなだれかかってくるし、イチイチうるさいし。←みんなが乗り出すからみえなーい!とかって、アンタ柵登ってるやん!

子供に柵登れば見えるよ!とか言ってるし。子供、でもそれじゃ僕の頭高くなって後ろの人に悪いからって登らないし。そんな超ウザいDQN母親とちょっとバトってみたりありましたが、ノリまくりで撃退w←というか、DQNから逃げたお姉さんのスペースにDQNが移動した

 

お陰様で堪能しました…。というわけで、つづく。