ユニコーンやら電気グルーヴやら筋肉少女帯やらSMAPやらお芝居やら

市。

市クランクアップ。

なんかとってもイイ感じ。

スポーツ報知に泣ける記事が。

仲代達矢VS慎吾座頭市…映画「座頭市 THE LAST」で夢の共演
スポーツ報知

 SMAP香取慎吾(32)の主演映画「座頭市 THE LAST」(来年公開、阪本順治監督)がこのほど、山形・鶴岡市でクランクアップした。

 3月15日のクランクインから約2か月、東京と同市を空路で18往復。昨年6月の殺陣のけいこから約1年、市と向き合ってきただけに「終わってしまってさみしい」と目にうっすら涙を浮かべた。

 盲目の座頭市役。殺陣も目をつぶって臨んだ。相手の“刀”が右腕に当たり、約5センチの傷を負った。「自分も当ててしまう不安があり、実際に当ててしまった。だんだん普段以上に集中できて、最後は相手の表情が見える感じだった」市と同じく“心の目”を体得した。

 4月23日には草ナギ剛(34)が逮捕=写真=。香取は当日は都内で「SMAP×SMAP」の収録に臨み、同24日に撮影に合流。スタッフによると1週間ほど動揺は激しかったというが、香取は「演じている時は自分に何があっても(作品とは)別のこと」ときっぱり。

 自宅謹慎中の草ナギは28日の仕事復帰が決定。香取は「うれしいです。親友ですから。これから頑張っていこう」と、かみしめるように語った。草ナギとはほぼ毎日、電話で話したという。

 座頭市の映像化は今作が最後。香取は「“ザ・ラスト”にふさわしい座頭市になった」と手応えを語っていた。

 ◆仲代、慎吾市に圧倒 ○…市と対決する天道一家の親分を演じたのは仲代達矢(76)。勝新太郎さんの1970年公開「座頭市あばれ火祭り」(三隅研次監督)に出演している仲代は「座頭市の型を作り上げたのが勝さん。香取さんの座頭市は素朴で大きくて若い。圧倒された。この世代の俳優の代表選手」とたたえた。共演は高岡蒼甫倍賞千恵子工藤夕貴岩城滉一原田芳雄中村勘三郎ら。

ホロリ。

復帰後もイロイロあるとは思うけど、支え支えられでいってくれたらいいなあ。

ああ、しんつよ。

ぼーくらはみんな同じ弱虫。人間なんだ。

太陽の下、手と手つないで、寄り添い合って、生きている。

というのは、ワタクシが大好きなユニコーンの歌ですが、ホントそうだなあって思う。

いろんな意味で市が楽しみ。

そういうことが起こった時期での撮影、充分準備期間をとっての盲目の芝居具合。

ホントに楽しみですん。

で、コメントの中で何がカトリさんらしいかっていうと、これからは宣伝活動に励みますってトコロ。

自分の仕事をわかってるなあって思うのでした。

仲代を圧倒!!“香取座頭市”気迫の殺陣

 山形県鶴岡市内で行われていたSMAP香取慎吾(32)の主演映画「座頭市 THE LAST」の撮影がこのほど、終了した。最終日はクライマックスとなる市と敵役・天道の一騎打ちで、香取は天道役の仲代達矢(76)と鬼気迫る殺陣を展開。ベテランの仲代も「大きく若い座頭市に圧倒された」と驚くほどの演技で、2カ月にわたる撮影を締めくくった。

 雪を頂く月山を背にしたセットの屋敷を、ピンと張りつめた空気が包む。市が悪事を尽くす天道の家に乗り込んでくるシーン。仲代が振り下ろした刀を、間一髪でよける香取。目をつむっての演技とは思えない身のこなしだ。

 阪本順治監督(50)から「OK」の声が出ると、少しずつ目を開けて笑顔。撮影終了を祝う拍手の中、血だらけの衣装で監督から花束を受け取った。「この2カ月間、市として生きることができてとても幸せでした」とあいさつ。「見えていなくても仲代さんの一振り、一振りはとても大きく感じました」と迫真の殺陣を振り返り、がっちり握手を交わした。

 撮影が始まった3月15日から、東京・羽田空港と山形・庄内空港を18往復した。「あと20往復はできます」と笑ったが、テレビ番組の収録などと並行する厳しいスケジュールだった。市の準備を始めたのは昨年6月。「主軸は市で、その間にSMAPになっていた」と言うほど没頭した。

 殺陣師の菅原俊夫さん(68)の指導のもと、常に仕込み杖(づえ)を持ち歩き、控室やホテルの部屋で練習。菅原さんは里見浩太朗(72)北大路欣也(66)らと仕事をしてきた大ベテランだが、香取について「稽古場に目を閉じて入ってくるなど、市になりきっていた。時代劇のエースになれる」と絶賛した。

 70年の映画「座頭市あばれ火祭り」で勝新太郎さんと共演した仲代からも「素朴で大きくて若い座頭市に圧倒された」と賛辞。香取は照れたが、仲代は台頭してきた“次代の時代劇スター”を頼もしそうに見つめた。

 「目を閉じていても相手の表情が分かるようになった」と香取。最後は「ありがとうごぜえやした」と市のセリフで約100人の共演者、スタッフに感謝した。公開は来年。

 山形県鶴岡市内で行われていたSMAP香取慎吾(32)の主演映画「座頭市 THE LAST」の撮影がこのほど、終了した。最終日はクライマックスとなる市と敵役・天道の一騎打ちで、香取は天道役の仲代達矢(76)と鬼気迫る殺陣を展開。ベテランの仲代も「大きく若い座頭市に圧倒された」と驚くほどの演技で、2カ月にわたる撮影を締めくくった。

 雪を頂く月山を背にしたセットの屋敷を、ピンと張りつめた空気が包む。市が悪事を尽くす天道の家に乗り込んでくるシーン。仲代が振り下ろした刀を、間一髪でよける香取。目をつむっての演技とは思えない身のこなしだ。

 阪本順治監督(50)から「OK」の声が出ると、少しずつ目を開けて笑顔。撮影終了を祝う拍手の中、血だらけの衣装で監督から花束を受け取った。「この2カ月間、市として生きることができてとても幸せでした」とあいさつ。「見えていなくても仲代さんの一振り、一振りはとても大きく感じました」と迫真の殺陣を振り返り、がっちり握手を交わした。

 撮影が始まった3月15日から、東京・羽田空港と山形・庄内空港を18往復した。「あと20往復はできます」と笑ったが、テレビ番組の収録などと並行する厳しいスケジュールだった。市の準備を始めたのは昨年6月。「主軸は市で、その間にSMAPになっていた」と言うほど没頭した。

 殺陣師の菅原俊夫さん(68)の指導のもと、常に仕込み杖(づえ)を持ち歩き、控室やホテルの部屋で練習。菅原さんは里見浩太朗(72)北大路欣也(66)らと仕事をしてきた大ベテランだが、香取について「稽古場に目を閉じて入ってくるなど、市になりきっていた。時代劇のエースになれる」と絶賛した。

 70年の映画「座頭市あばれ火祭り」で勝新太郎さんと共演した仲代からも「素朴で大きくて若い座頭市に圧倒された」と賛辞。香取は照れたが、仲代は台頭してきた“次代の時代劇スター”を頼もしそうに見つめた。

 「目を閉じていても相手の表情が分かるようになった」と香取。最後は「ありがとうごぜえやした」と市のセリフで約100人の共演者、スタッフに感謝した。公開は来年。

香取の市「ありがとう“ごぜえ”やした」
サンスポ

 SMAP香取慎吾(32)主演の映画「座頭市 THE LAST」(阪本順治監督、来年公開)が山形・鶴岡市の庄内オープンセットでクランクアップした。ラストカットは、極悪非道の敵役、仲代達矢(76)との凄絶な殺陣シーン。血のりがついた衣装のまま取材に応じ、「市として生きられて幸せだった。“ 最後”にふさわしい作品になったと思います」と胸を張った。

 仕込み杖が床をつく音。体中に深手を負った市の息づかい。

 阪本監督のOKの声が張りつめた空気を破り、約2カ月に及んだ撮影が終了した。

 監督から花束を手渡された香取は、その胸に飛び込み感無量の表情。「終わってしまって寂しい。2カ月間、素敵な時間でした。ありがとう“ごぜえ”やした」と“市語”であいさつした。

 故勝新太郎さんの当たり役として知られるアウトローヒーロー、座頭市。偉大な先人の影、仕込み杖を使う初めての殺陣、不本意にも人を斬り続けてきた男の悲哀をどう表現するか…挑戦の連続だった。

 昨年6月から、仕込み杖を片時も離さず、抜刀、納刀などを特訓。殺陣師、菅原俊夫さん(68)は「まだ段取りだから、目を開けてやりましょうと言っても開けない。体中傷だらけでも痛いと言わなかった」と証言。

 片岡千恵蔵大川橋蔵ら時代劇黄金期のスターを間近で見てきた大ベテランが「とんでもない可能性を秘めている。彼とやれて、これがぼくの最後の映画になっても本望」と激賞すれば、70年の「座頭市あばれ火祭り」で勝さんと共演した仲代も「素朴で大きくて、若くて圧倒された」「運動神経、体の使い方が素晴らしく感心した」などと絶賛した。

 3月15日の撮入以来、フジテレビ系「笑っていいとも!」や同局系「SMAP×SMAP」などレギュラー番組出演のため、東京−山形を18回往復。「飛行機で庄内に着くと、この景色が待っている。目をつぶって山の匂いをかいで…東京で仕事の移動をするより、気持ちのリセットができた」と振り返った。

 「あと20回往復できる体力は残ってますが、これからは少しでも多くの人に見て頂けるよう、宣伝活動に励みます」。劇中では見せることのない満面の笑顔で、市を演じきった余韻にひたった。