堺さん。
そういや、テレナビの堺さんの連載は本になってくれないんでしょうか。
あの小難しい文章が大好きなのですが。
些細なできごともなんとなく小難しく語る堺さんって確かに山南さん要素があるなあって思います。
世にものおかげでちょっと堺さんづき、テツシと組!の頃の日本H協会の番組を見ました。
テツシは何回見てもジェットコースターでおもしろいです。
当時、トンデモドラマとして出演者全員がだんだん楽しくなって来たらしいです。
オジョーさん演じる誠ちゃんの壊れっぷりったるや、本当に素晴らしい!
大好きな早希さんのネグリジェを抱きしめつつ、ベッドの上で踊ってみたり、勝手に部屋入ってゴハン作ってみたり、最後はまさかの記憶喪失だったり。
ミノリもてもて状態でなんつー展開!と思ったらなんのことはなく辻仁成原作。
なるほど!
テレ朝のドラマってたまに大当たりなトンデモさんがあるので大好きです。
このドラマでの堺さんはミノリのことが好きなテツシ。
音楽家なんだけど、なんだかんだあってストレスで耳が聞こえなくなっちゃう。
そのときの「耳がー耳が聞こえないーーーー(∩ ゜д゜)」がとってもステキ。
ミノリが何故か早希さんの夫と浮気してしまうので、テツシは早希さんと浮気してしまうのですが、早希さん役を川原亜矢子さんがやってるのでデッカイ(笑)
でも、テツシは細くて小さい感じなのに、手と足が大きくてステキなのです。
おもしろかったなあ。
ゴールデンボウルの堺さんも好きなのですが、ビデオ借りてきたらダビングできなかった。
残念。
主役の芥川の大学のときの友人で太宰って名前で登場。
秀才なんですが、なんでもかんでも芥川に勝てない劣等感を持った屈折男で、その名字のとおりダメ男でした。プレッシャーに弱くてオロオロする感じがよかったです。
篤姫がいよいよ江戸編になって、あの緩い感じの殿の出番がやってきました。
父親が死ぬと「ネジを巻いてみたらどうだろう。生き返るかもしれぬ」
雨が降ってるのに庭木に水をやり「かわいーーのうーーー」
マメを煎りながら「七輪を買ってくれーーー」
実のところ、内情ややこしい徳川家において将軍になってしまったんで、バカ殿をワザと演じてるんですが、そのお莫迦さんぶりが愛しいのです。
ああ、これからが楽しみ。