薔薇のない花屋 #11
飛び道具のないノジマジックって、ただのフェアリーテイルなラブストーリーになっちゃうのか…。
まさかの伏線ほったらかし。
まさかの…超フェアリーテイル展開。
きっと、雫&父ちゃん>英治&美桜、で見るか、英治&美桜>雫&父ちゃん、で見るかでかなり評価は違うんだと思います。
まさかの大団円?展開に驚きのワタクシだけど、ハッピーエンドでよかった!という方多数だし。
「父親役なんてくれてやるだけ。俺なもっと強い!母親でもあったんだよ。いつの時代でも子供にとっての主役」っていう父ちゃん、どうしようユイカのビデオみながら「母は強しなのだ、てへ」ってやってたら…。←ない
舜との別れの場面はどうなんですか、この人たちは!って感じでしたが、舜がユイカのDVD見ながら泣いたところはなんかよかった。もうこれでユイカのことは忘れられない。記憶に残ったユイカの勝ち。
しかし、父ちゃん、ちゃんと舜から借金して帰ってくる理由作るあたりソツがない(笑)
いっそ、父ちゃんを待つ母ちゃんと雫ってことで、2人で待ってる展開はどうか。
それだとお話に美桜ちゃんいらなくなっちゃうからダメか。←即却下
最終回でだけは、どこに行きたいか、雫に選ばせてあげたかったのですよ。
この際、父ちゃんその他の大人の幸せは置いておいて、雫の幸せを願ったんだけど叶えられませんでした。
「父ちゃん、ありがとう」「雫、ありがとう」が雫の覚悟だったんですね。
だから、8年分を一気に巡ったのか…。
幸せの真ん中に居たことない父ちゃんが逃げ出そうとた場面はすっごくよかったのだけど、父ちゃん、涙目はあんなにカワイイのに、泣けないのね。
ハラハラしちゃいました。
泣けないのかと。
普段、ああいう風には泣かないのかな。
ボロボロ泣いたの見たのは前ちゃん以来だったんだけど、父ちゃんのボロ泣きはブサイクでした。
雫に真実を告げるところもなんか感極まってるのか訛ってた。
最後の人生は素晴しいも謎だった。
省吾に「悩んだときは喫茶店の前の花屋を訪ねればいい」って言ってなかったっけ?
自分がものすごく雫と父ちゃん親子にハマってたんだな、と思わされた最終回でした。
父ちゃんが愛を知るまで物語、いや、愛じゃないか、恋を知るまで物語だったんだけど、親子にハマりすぎ、親子中心に考えちゃったみたいです。
つか、父ちゃんの優しさが恐い、父ちゃんの優しさって?って、前半で思っちゃった時点で多分、ノジマジックの思惑から自分はハズれたんだと思います。共依存だ!つってる時点で。
でも結局、初回越えはしないけど、最終回の視聴率は20%超え。
ブログとか日記とか回っても、おおむね好評なので、それはよかった。
久々の人間役連ドラで「香取、上手いかも」と言われるのはうれしかったです。←別んとこでは散々なことも言われてたが、まーあそこはいつもそうだし、ダメなトコもあったしね
なんだかんだでキャラ萌えしまくったし、なにより雫と2人のシーンやらメイキングの微笑ましさったらなかった。
久々のキスシーンもホントにホントに美桜ちゃんありがとう!なシーンだったし。
そこはホントに英治ってキャラを当ててくれたノジマジックありがとう!でした。
毎回、語りハラハラしイライラしワクテカしたってことはドラマにハマってたってことだろうし、充実してました。
ありがとう、ノジマジック。
チロルもちゃんとデカくなっててよかった!(笑)