ユニコーンやら電気グルーヴやら筋肉少女帯やらSMAPやらお芝居やら

ナルシー。

殿下のお芝居の東京公演が無事に楽日を迎えたそーです。

よかったよかった。お疲れさま。

ハイテンションな場面が多かっただけに、喉を充分いたわって、次は大阪へおいでませ。

で、殿下の舞台の話とか載ってるってんで、パイロット河原さんのブログを読みに行ったらば、ステキな文章が。

マッチャー「最近、どうしたもんかと思ってることがあって…」

成志さん 「うん」

マッチャー「僕の方は全然そんな気ないのに、この歳になると、最近雑誌の公演紹介とかでベテラン扱いされるんですよ。『脇を固める』的な言い回しとか。すげぇ不本意なんスけど、この流れってどうにか食い止められないですかね?」

成志さん 「大丈夫だよ。俺なんかいまだに『ベテラン』って呼ばれたことないし」

マッチャー「ええっ、僕より六つか七つ先輩なのにぃ?!!」

成志さん 「ま、俺、どんな舞台でも、基本的に脇、固めてないから」

…固める。

普通、大人の俳優だったら脇を固める意識を否が応にも持つものだ。

だが、成志さんは固めない。

いくつになってもそんな気ゼロ俳優。

実にパンクだ。そしてこれまで積み上げてきたその姿勢こそが、舞台に上がる成志さんの大きな魅力になっている。

『若手→中堅→ベテラン』

の安易なレールには決して乗ることなく、

『若手→若手の皮をかぶった中堅→面白いおじさん』

という独自路線を突き進む成志さんは、マッチャーにとって理想の演劇人だ。

いやもう、ステキすぎます。

いつまでも固めない男で!

ビバ!ナルシー!

大人計画の舞台見たかったよ。

でも、急遽だったし公演は東京だけだったから行けなかったよ…。

固めないってことは常に攻め。

こういうコトをサラリと言っても許されるような実力があってのことだと思うので、これはかなり見習いたいです(笑)

ヘンに落ち着かずに常に攻めで!

なんつーか、ワタクシもこういう心意気で行きたいなあ。

そして、カトさんもこんなおじさんになって欲しいなあ(笑)