ユニコーンやら電気グルーヴやら筋肉少女帯やらSMAPやらお芝居やら

困っちゃう。

ちょっと前にこんな記事がありました。

たけくまメモ

こういう法案が通っちゃったら、困っちゃう。

ワタクシの妄想の糧が、ワタクシの趣味が、取り締まられちゃう。

同人でもナマモノと2次元には深くて暗い溝があると言われていますが、今回、この場合は両方ともアウト。

それも題材として扱われた本人以外の人が指摘しても罪になります。

うむ。

極端な話、リスペクトとして描いたり作ったモノでも読んだ読者が「こんなの全然リスペクトでもなんでもないよ!」なんて言って訴えれば罪になったりするのかも…(((;゜Д゜))

同人ってのはとてもグレーな立場で、どっちかっていうと「儲かってる、儲かってない」で判断されたりするのかもしれません。

まーねー、元ス同人の人で同人の儲けを脱税した人もいますからね…。そうなってくるとこういう法案が出てきてしまうのも流れとしてはあり得る話です。

でもね、でもね。

ワタクシの楽しみなのですよ。ホントにささやかな楽しみ。

こそっとサイトやって、どうよ!この萌え!とかって、それが楽しみなのに、こんな法案通ったら、どうすればいいんやら。

この法案、ゆくゆくは著作権を持ってる側の人の首も絞めかねないので、通らないことを祈るしかないのですが…、知ったときには寝耳に水でびっくりでした。

だってね、ブログで引用したりしても侵害って言われるかもしれない。

文章がちょっと似てただけで、訴える人が出るかもしれない。←それが偶然でも

なにかモノを作る職業についてる人は戦々恐々になっちゃう法案ですよ。

気付けば、Σ(・ω・ノ)ノって決まりが作られそうになってたりするもんです。

どうなっていくんだろう…。

こんな話もあります。

デジタルオーディオテープレコーダー(DAT)、デジタルコンパクトカセット(DCC)、ミニディスク(MD)、オーディオ用CD-R、・オーディオ用CD-RWに私的録音・録画補償金制度にのっとった保証金が含まれた金額で販売されてるってご存知でしたか?

だから、オーディオ用CD-Rって高いんです。

で、今、iPodなどのデジタルオーディオプレーヤーにもその制度を課そうという動きがあるのです。

なんじゃそりゃですよ。

もうすでにコンテンツを売るときに著作権所有者にはお金払ってるワケですよ。

ただ、そういう売り方をすると間に入ってる著作権行政の団体にお金が入らないんですよ。

だから、ってことでお金を取ろうと…。

だってね、CD買ってる時点で払ってるんですよ、お金。

どうなのこれは?っつーね。